出版社内容情報
「自分で考える」と言うが何をどう考えればいいのだろうか? 様々な分野の達人9人の問いのたて方、そして問い続ける力を探り出す。
内容説明
「自分で考えなさい」―誰もが一度は言われたことがある言葉だろう。でも、何をどう考えたらいいのか?そこで、様々な分野で突出している達人、9人のもとをたずねて聞いてみた。「どんなことを考えてますか?」時代、社会、文化、アート、性、経済、人間とAI…、問い続け、考える達人たちとの縦横無尽の対話は深く、広く、「Think Different」のヒントにあふれている。
目次
第1部 「問い」を問う(ぼくらのグランド・チャレンジ;問いの本質―演繹と帰納;イノベーションを生み出す問い;「信じる」ことの効用;偉大な研究者の共通点;どこから考え始めるか;考えるとは何か?;戦争と平和)
第2部 問い続ける達人たち(長沼伸一郎―考えるとは何か?;出口治明―時代とは何か?;御立尚資―大局観とは何か?;寺西重郎―日本的資本主義とは何か?;岩佐文夫―直観とは何か?;若林恵―文化とは何か?;二村ヒトシ―性とは何か?;松嶋啓介―アートとは何か?)
著者等紹介
石川善樹[イシカワヨシキ]
予防医学者。1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well‐being)とは何か」をテーマに、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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