ちくま新書<br> 問い続ける力

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ちくま新書
問い続ける力

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480072207
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「自分で考える」と言うが何をどう考えればいいのだろうか? 様々な分野の達人9人の問いのたて方、そして問い続ける力を探り出す。

内容説明

「自分で考えなさい」―誰もが一度は言われたことがある言葉だろう。でも、何をどう考えたらいいのか?そこで、様々な分野で突出している達人、9人のもとをたずねて聞いてみた。「どんなことを考えてますか?」時代、社会、文化、アート、性、経済、人間とAI…、問い続け、考える達人たちとの縦横無尽の対話は深く、広く、「Think Different」のヒントにあふれている。

目次

第1部 「問い」を問う(ぼくらのグランド・チャレンジ;問いの本質―演繹と帰納;イノベーションを生み出す問い;「信じる」ことの効用;偉大な研究者の共通点;どこから考え始めるか;考えるとは何か?;戦争と平和)
第2部 問い続ける達人たち(長沼伸一郎―考えるとは何か?;出口治明―時代とは何か?;御立尚資―大局観とは何か?;寺西重郎―日本的資本主義とは何か?;岩佐文夫―直観とは何か?;若林恵―文化とは何か?;二村ヒトシ―性とは何か?;松嶋啓介―アートとは何か?)

著者等紹介

石川善樹[イシカワヨシキ]
予防医学者。1981年広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。「人がよりよく生きる(Well‐being)とは何か」をテーマに、企業や大学と学際的研究を行う。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

51
「では派」と「とは派」。最初は???、少し読み進めると、なるほど~と納得。予防医学者の石川先生との対談集だが、さすがに、知らない方ばかりではあったが、面白い。脳が、心が、バンバン刺激を受けた。果たして、自分はどっちなんだろう?100対0ではないと思うが、どっちの要素が強いのかと考えた。やはり、「とは派」の割合が大きくなるように心がけたいと思う。その先にあるのが、自分なりの考え方・動き方になるのだと思う。2019/11/02

hk

24
知の知領域での思考、いわゆる知識の再現は現代人わけても日本の受験秀才が得意とするところだ。他方、無知の知領域での思考、さしずめ問題点を見つけだす知の創造は逆に大の苦手となっている。本書は後者の「問い続ける力=創造力」をテーマにした一冊。著者による論述と多くの識者との対談による二部構成だ。シンギュラリティ(技術特異点・汎用型AIの性能が人知を超える瞬間)がかしましく喧伝され、既存知識内の思索では人類がAIに太刀打ちできなくなるのが時間の問題である。だから創造力というものの価値が幾何級数的に高まっているのだ。2019/08/21

Hidetada Harada

20
耳の痛い話。答えを求めて情報に飛びつき、流されて溺れる毎日を過ごしていることを実感しました。タイトルの「問い続ける力」は、最後の為末さんとのエピソードでイメージが湧きました。アスリートがパフォーマンスの向上を目指して試行錯誤を繰り返す。自身の仕事、目標に対しても日々こんな姿勢で臨めたらカッコいいなと。2021/01/23

seki

19
世の中には、問題解決しようとして、既存の知識を応用しようとする「では派」と、根本から新たな知識を得ようとする「とは派」があるという。著者は「とは派」であろうとし、問題を「〇〇とは何か」と問いつづけることの重要性を強調する。考えることのヒントがつまった一冊。後半の「とは派」であり、各分野で活躍する人々の対談集は非常に面白い。問題を本質から探すのは、ある意味、ストイックなことだと思う。しかし、本書に登場するトップランナーたちは、それを楽しんでいるかのよう。凡人との違いは、そこから始まっているのだと思う。2019/09/23

裏鬼門

15
続けないと、思考停止してしまう・・・2021/04/18

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