ちくま新書<br> 日本の安全保障

個数:
電子版価格
¥825
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ちくま新書
日本の安全保障

  • 加藤 朗【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 筑摩書房(2016/11発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 40pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月19日 23時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480069252
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0231

出版社内容情報

近年、日本の安全保障が転機を迎えている。自国の安全をいかに確保すべきかを現実的に考え、日本が選ぶべき道を示す。

加藤 朗[カトウ アキラ]

内容説明

専守防衛に徹し、軍事大国とはならず、非核三原則を堅持する―。戦後一貫して平和国家の道を歩んできた日本。しかし、近年、安倍政権が掲げる「国際協調主義」によって、日本の安全保障が転機を迎えている。本書では、「積極的平和主義」とは何か、安全保障環境がどのように変化したのか、自国の安全をいかに確保すべきか、これらの点を現実的に考え、日本が選ぶべき道を提案する。

目次

序章 日本の平和主義はいかに可能か
第1章 安倍ドクトリンとは何か
第2章 日本の抑止力
第3章 「大国日本」の幻想
第4章 自衛権と憲法
第5章 護憲派の蹉跌
第6章 平和大国ドクトリン

著者等紹介

加藤朗[カトウアキラ]
1951年生まれ。専門は国際政治学、安全保障論。早稲田大学政治経済学部卒業。会社勤務を経て同大学院政治学研究科修士課程に入学。修士課程修了後、防衛庁防衛研究所に入所。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授および国際学研究所所長。「自衛隊を活かす会」呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

11
軽武装・経済優先の吉田ドクトリンを国是としてきた日本にとって、経済力は軍事力の代替、補完であった。現在、その経済力が低下してきたために吉田ドクトリンの見直しが迫られている。いわゆる安倍ドクトリンがそれである。安倍ドクトリンの目的は集団的自衛権の行使によりこれまで以上に対米貢献を深めて日米同盟を強化し、日米同盟を軸に、豪州、フィリピン、インド等との安全保障関係を強化し集団防衛で対中抑止力を高める事にある。対米貢献を深めるという意味で、安倍ドクトリンの「積極的平和主義」とは「積極的対米貢献主義」に他ならない。2017/02/14

乱読家 護る会支持!

6
昨年11月に出された安全保障論。しかし、その後の北朝鮮危機の現状ではとても本書のような安全保障「論」を読む気にはなれない。日本がどのような憲法を持ち、どのような安全保障論を持っていたとしても、他国は他国の論理で動く。外交努力は必要だが、それは軍事力の背景があってこと交渉できる。他国の現状をしっかりと見つめた上で、どのような軍事力を持つか、どの国とどのような集団的自衛権を構築していくかが、安全保障のキモである。著者のように安全保障「論」をグダグタ言っていたら、いずれ国は滅びる。2017/04/30

sk

6
もはや大国でもない日本が取りうべき安全保障戦略とは何か。それは安倍ドクトリンではなく平和大国ドクトリンである。日本の現実を踏まえ、ありうべき安全保障戦略を提示する。2017/03/05

SK

2
37*今や大国ではなくなった日本。自身の平和ドクトリンをどうしても書きたかったのだろうな。日本の安全保障の歴史についても書かれてはいるが、その前フリのような扱いになっている。最近は、「いわゆる護憲派」を批判しつつ、護憲を語るのがブームなのかなぁ。2017/01/31

裏鬼門

1
今は、日本の南西方面が・・・2021/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11186435
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品