ちくま新書<br> 関東連合―六本木アウトローの正体

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ちくま新書
関東連合―六本木アウトローの正体

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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480067333
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0236

出版社内容情報

東京六本木で事件が起こるたび囁かれる「関東連合」。彼らはいったい何者なのか。その成り立ちから人脈まで、まったく新しい反社会的ネットワークの正体に迫る。

内容説明

六本木界隈で事件が起こると、あるいは芸能スキャンダルがあると、必ずと言っていいほど、あるグループの関与が取り沙汰される。捜査当局から、ついに準暴力団と規定された関東連合だ。いったい彼らは何者なのか。なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか―。捜査当局はもとより、関東連合幹部、暴力団関係者を直撃。さらに、暴走族、チーマー、ギャングと変遷した昭和・平成の不良少年シーンを、著者の実体験も交えて辿る。綿密な取材・分析から見えてきた、新しい反社会的なネットワークの正体に迫る。

目次

序章 闇社会の入口へ
第1章 関東連合の歴史
第2章 チーマーの出現
第3章 武闘化するチーマー―三茶抗争と関東連合の台頭
第4章 関東連合の復活
第5章 六本木進出
第6章 六本木フラワー事件
第7章 人脈
第8章 裏社会の地殻変動

著者等紹介

久田将義[ヒサダマサヨシ]
1967年東京都世田谷区生まれ、神奈川県横浜市育ち。ニュースサイト「日刊ナックルズ」編集長。ブロマガ「ニコ生ナックルズ」発行人。フリーライター、編集者。法政大学社会学部卒業後、産経メディックス、三才ブックス、ワニマガジン、ミリオン出版、選択出版、「週刊朝日」編集部などに在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた

14
期待していたほどの情報がなかった。前段が長すぎるし、名前等そこまで伏せるなら載せることもないのに。事情通のプチ自慢みたいになってる。結局どこにもカテゴライズできないから半グレなのか。2019/06/03

緋莢

11
市川海老蔵殴打事件、六本木クラブ殺人事件などで世間を騒がし、警察から 「準暴力団」と規定された「関東連合」。芸能界やスポーツ界など強い繋がりを持ちながら、その正体が明らかになっていない組織でもある。マスメディアによって作られたものではなく、等身大の姿を追った本。2015/11/07

midnightbluesky

8
先に読まれた方も書いておられたが、ほんとにちくま新書ってけっこう信頼していた新書なんだけれど、どうしてG冬舎系の内容になったのか??暴力装置の大家、溝口敦さんが読んだら怒りそうな、軽い内容。ひょっとして、主題の集団の軽さそのものなのかも。それにしても、残念無念ちくま・・・。2013/09/18

akinbo511

7
「関東連合」については、わかったような、わからないような... 自分の育った地元の近所にこんな人たちがいたなんて全く知らなかったので、読了しても信じられない気分。書けないことも多いだろうから仕方ないのでしょうが、たくさんのグループの名前が出てくるし、イニシャル表記も多いので、なかなか頭に入ってこなかった。2014/06/22

sawa

7
★★★☆☆ ビジネスセンスに優れ、資金が豊か。遊び場所での顔が利いて、芸能人との親交もあり、暴力団関係者からも一目置かれている集団だということは分かった。恐らくここで書けない事が多過ぎるのだろうが、著者(日刊ナックルズ編集長)が彼らに気を使い過ぎている印象を受けた。もっとゲスい話はナックルズで読めってことかな。(図)2014/02/26

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