ちくま新書<br> 論語力

個数:
電子版価格
¥715
  • 電子版あり

ちくま新書
論語力

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年08月04日 00時41分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480066114
  • NDC分類 123.83
  • Cコード C0210

出版社内容情報

学びを通した人生の作り上げ方、社会の中での自分の在り方、本当の合理性、柔軟な対処力――。『論語』の中には、人生に必要なものがすべてある。決定的入門書。

内容説明

多くの人々の「精神の基準」となった大古典『論語』。そこに収められた言葉は、学びへの意欲を高め、社会の中での自分の在り方を探るのにこの上ないヒントを与えてくれる。また、柔軟で合理的に、弟子たちに対してそれぞれに配慮した言葉をかける孔子の生き方は、多くの現代人にとって最高のロールモデルともなるだろう。「学び」を軸にして、人生を向上させる、決定的入門書。

目次

序章 つながる力
第1章 他者のリクエストに応える―自己実現と社会
第2章 本物の合理主義を身につける―非神秘性・実践性・柔軟性
第3章 学ぶということ―人生の作り上げ方
第4章 人間の軸とは何か―“礼”と“仁”
第5章 弟子から読む『論語』―魅力的な脇役たち

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960(昭和35)年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

105
私が尊敬する齋藤孝さんが「論語」を読んでいく上でポイントを書いてくれた本。論語を読んでも私にはなかなか入ってこないので助かります。「論語」は2500年程前の中国の孔子の言行を記した書物。みんな「仁・義・礼・智・信」の「五常の徳」を守ろうね。「自己実現」と「他人のリクエスト」のバランスを取る事が大事ですよ(中庸)40歳で不惑、50歳で知命、60歳で耳順、70歳で従心になれるかな。そして挨拶は礼の基本だよ。…会社で挨拶しても返さない人の多い事、多い事…やれやれʅ(◞‿◟)ʃ あっ後、論語の素読、いいかも。2024/07/20

シュラフ

28
「現代日本人が、『論語』に学ぶ価値のあるテーマのひとつに「個人と社会との関係のあり方」がある」と齋藤先生は言う。人間は社会的動物である限り自分ひとりでは生きていけない。近代以降の現代に至る文学のテーマは、自分と家族・友人・学校・職場などとの関係の苦悩である。特に今の時代は、個の重視ということで皆が自己実現を目指さねばならぬからますます生きづらくなってくる。だからといって現実社会に背を向けてはいけない。自分なりの価値判断を持ち、社会と協調しながら生きていくべきである。『論語』にはそうした生きるヒントがある。2018/04/08

かっちゃん

19
論語を読む下地ができた。2015/04/01

AKIKO-WILL

16
いつかは読みたい論語。だけど、ある程度読むにあたり、それなりの情報や基盤があれば難解でも挫折しないで読めるのでは?と思い、この論語力を読みました。入門編として読みやすく、二千五百年前のモノでも身近に感じる事が出来るように齋藤孝先生が読み解いてくれるので少しだけ、苦手意識がなくなり是非現代語訳で読みたいと思いました。2014/04/22

こういち

15
『論語』は、例えて言うならば車の「クラッチ」だ。日々の生活の中で考えて行動する、動力伝達装置の役割を備えている。当然、シフトチェンジする時の〝遊び〟がとても大事であるように、『論語』には事物を見極める際の柔らかさがある。今や効率的かつ合理的な成長が評価の尺度にされ、その根幹となる真理の基礎は揺らいでいる。誰もが「六十にして耳順う」境地を手にすることができる世の中であってほしいな。2016/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3174688
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品