ちくま新書<br> 就活エリートの迷走

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ちくま新書
就活エリートの迷走

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  • サイズ 新書判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480065858
  • NDC分類 336.42
  • Cコード C0236

出版社内容情報

超優良企業の内定をゲットした「就活エリート」。彼らが入社後に、ことごとく戦力外の烙印を押されている……。採用現場の表と裏を分析する驚愕のレポート。

内容説明

エントリーシートを綿密に作りこむ。面接対策をぬかりなく講じる。まるで受験勉強に勤しむような努力をして、超優良企業へと入社していく「就活エリート」。新卒者の勝ち組たる彼らが、いま、多くの職場で、戦力外の烙印を押されている。「スター願望」ともいうべき偏狭なキャリア意識に自縄自縛となり、スタートラインでつまずいているからだ。採用試験では高い評価を得たはずの就活エリートが、なぜ、入社後に迷走するのか?リクルートで長年にわたって就職情報に携わり、採用現場の表と裏を熟知する著者が、就活のあり方と若者のメンタリティを分析する驚愕のレポート。

目次

序章 あれから13年がたった。
第1章 優秀な若手を襲う「キャリアの危機」
第2章 就職活動は、どのようにして「就活」になったのか?
第3章 自己分析がもたらす悲劇
第4章 面接という舞台が生む錯綜
第5章 会社に“恋”をするという不幸
終章 就活改革のシナリオ

著者等紹介

豊田義博[トヨダヨシヒロ]
1983年東京大学理学部卒業後、リクルート入社。就職ジャーナル、リクルートブックの編集長などを経て、現在は、リクルートワークス研究所主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤枝梅安

34
仕事柄、卒業生から、大学での「就活」の苦労話が耳に入ってくる。そこで手に取った「就活」本の一つ。筆者はリクルートで情報誌の編集に携わってきた。大学生の視点ではなく、企業や社会の構造から現在の「就活」の問題点を挙げ、企業への提言も多く含まれている。「何をやりたいか」ではなく「何ができるか」が大切なんだと思う。自分が学んだことが生きない職場もあるだろうし、新しいことに挑戦しなければならない場面も多い。そこで「それはできません」と言ってしまっては、それこそ「おしまい」であることを若者たちには強く訴えたいと思う。2011/08/07

鬼束

8
何でもかんでもエントリーシートを書かせられることで、入職後実現できるかも定かではない虚構の「やりたいこと」、「なりたい自分」を思い描かされた末に、働き始めると「私のやりたいことはこんなことじゃなかった。」と現実のギャップを思い知らされて、すぐ辞める若者が生み出されるという負のサイクル。コミュ力至上主義、面接重視の採用形態が跋扈するが故に地道に努力できる人間が割りを食う、不憫な現状。無から有を創造できて、リーダーの資質を備えるような人間ばっかり取っても、うまく回らないよという話2017/03/18

ステビア

8
夏に読んだことを忘れてもう一度借りてきた。いい本!2014/04/18

けんとまん1007

8
職場で人事として初めての採用活動を行ってみて、いろいろ疑問が残ったこの1年。一方で、娘がまさにこれから就職活動に。現在の状況に至る経緯や、現在の状況・問題点などが、わりとわかりやすく書かれていて、自分の疑問や考え方に近い部分も多かったように思う。所詮、想像と現実との大きなギャップがあり、そんな中で、いかにして対応していくかに尽きる。採用する際の判断の基準や、合同説明会や会社説明会の位置づけ、内容も少しずつ変えていこうと思っている。2012/09/23

ふぇるけん

8
就活もこれだけ情報が氾濫しているとマニュアルから抜け出す方がたいへんだろう。そういった意味では今の若者に同情する部分もあるが、著者が言っている通り、自分のやりたいことは仕事の先に見えてくるものだから、会社に入ったら割り切って目の前の仕事に一生懸命取り組んで欲しいと思う。2011/05/11

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