出版社内容情報
ボリューム満点の焼肉、旬の焼魚・煮魚、店主の心意気が光る刺身……。定番定食から変り種まで、食べて調べた本邦初の定食学入門!
内容説明
今日はショウガ焼きで精をつけるか。それともサバ味噌にするか。でも、ホッケも捨てがたい。小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。とりあえず、ご飯は大盛りで!男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気なく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。本邦初の定食学入門。
目次
第1章 素晴らしい定食屋にいこう!(いい定食屋の見分け方;定食上級者になるための心得 ほか)
第2章 揺れる男心が決断する「おかず」(ご飯、おかず、汁の三位一体が定食;まずは白い飯 ほか)
第3章 独身男のライフライン発展史(食のレッドリスト;お江戸八百八町は男だらけ ほか)
第4章 全国の「心の基地」を訪ねて(食への関心が深い札幌;ラーメン研究と定食学 ほか)
第5章 定食学徒誕生の記(定食栄養学;定食パワーで皆勤賞! ほか)
著者等紹介
今柊二[コントウジ]
1967年愛媛県生まれ。横浜国立大学卒。定食評論家として全国の定食屋の実地踏査・文献による研究のほか学食研究、立ちそば研究も行う。雑誌の付録研究家、エッセイストとしても活躍。神出鬼没の畸人研究学会主幹でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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