内容説明
いまから十数年前、我が国がバブル経済に酔いしれている頃、テレビの画面では「24時間戦えますか?」というCMが流れていた。日本企業は世界を席巻し、日本のビジネスマンはまさに仕事に明け暮れる日々を謳歌した。いま、日本経済は長期低迷。当時、ビジネスの最前線で戦い続け、世界一の経済大国をリードするはずだった団塊の世代はリストラのターゲットとなり、社会のお荷物扱いを受けるに至っている。「24時間戦った」あの時代はいったい何だったのか?人生八十年時代を迎え、団塊の世代が果たすべき今後の役割と人生設計を果敢に提示する。
目次
第1章 24時間戦ったのに…
第2章 こんな日本に誰がした
第3章 団塊の世代は社会のお荷物になる
第4章 団塊の世代とは何者なのか
第5章 定年前こそが勝負の時
第6章 世代間連携が日本を再生する
著者等紹介
布施克彦[フセカツヒコ]
1947年東京都生まれ。一橋大学商学部卒。1970年4月から総合商社に勤務。おもに鉄鋼貿易業務に従事。その間、ナイジェリア、ポルトガル、アメリカ、インドなどでのべ15年間にわたる海外勤務を経験。98年6月より精密機器メーカーに勤務、02年11月退社。現在、国際社会貢献センター(NPO)プロジェクトスタッフ。法政大学、信州大学などで非常勤講師のほか、「日本の国際化への社会貢献」をテーマに活動の幅を広げている
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