内容説明
ものを書く道具として、コンピュータをもっと気持ちよく使うには?自分の書こうとしているテーマの文献をインターネットで効率的に探すには?デジタル環境で確実に作業をするには?そんなあなたの悩み・疑問に、コンピュータとインターネットを思考の道具・表現の道具として使いこなしてきた達人二人がこたえます。検索エンジン、リソースリスト付き。
目次
第1章 「デジタル」と「紙」で資料をそろえる(サーチエンジンでテーマと資料さがし;雑誌記事と論文をさがして紙の文献を読みこむ;デジタルツールで書籍をさがす)
第2章 ものを書く道具としてコンピュータをととのえる(ウィンドウズをつうじてコンピュータを知る;ものを書く道具としてコンピュータを整備する;ワープロソフトから不必要な設定をはずす;ワードに必要な設定をくわえ、つかいこなす;原稿を送るしたくをする;インターネットで原稿を送る;海外から原稿を送る)
第3章 さて、じっさいに書いてみる(文献をつかいこなして原稿を書こう;原稿を仕上げるためのさまざまな知識;仕上げた原稿を発表する)
著者等紹介
二木麻里[フタキマリ]
1960年生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。翻訳家。人文資料サイト『アリアドネ』発信
中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。東京大学教養学部教養学科中退。哲学者、翻訳家。哲学研究サイト『ポリロゴス』発信
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