内容説明
ゴルフといっても、本場イギリスはやっぱりひと味違う。その起源、歴史、道具、ルール、風土との関わり、ロイヤル・ファミリーとゴルフなど、とっておきのエピソードと知られざるイギリスの一面を、ゴルフを愛し、ユーモアと大人の遊び心を愛する著者が、愉快でおしゃれな語り口で書き下ろす。ゴルフ好きもそうでない人も、ニヤリとしながらときどきドキリ、ゴルフを通してイギリスの人と社会の奥深さにアプローチ。
目次
1 ゴルフの歴史
2 ゴルフとイギリス人気質
3 イギリスのゴルフ・日本のゴルフ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mj
4
ゴルフの起源、歴史、道具、ルール、コース等について書かれた本です。"はじめに"に、その構成の方針を明らかにしていないので、「新書を、まさか思いつきで書いちゃうわけ?」と心配していたら、そのまさか。口述筆記でないようなのに、無駄に話が飛びすぎる。著者は、シェークスピア専攻の大学教員。勘違いしたsnob野郎でないといいなと期待しましたが...果たしてそのとおり。私には馴染めないスタイルでした。「ひたすら取り込むだけの文化のブラックホールみたい」なのが日本だそうです。新聞・テレビをチェックしているのかな。2017/05/06
Kazuo Tojo
3
表題どおりゴルフとイギリスがもう一段知ることができた。歴史、言葉、地理、気質等々。何とも小気味好く入ってくる。夏坂 健氏を彷彿させるような心地良さ。2016/06/02
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- 和書
- 源実朝 ちくま文庫