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内容説明
たったひとりで挑戦した北海道一周旅行。十五段変速ファイネストに乗って知りあった大切な仲間たち。そして、海に消えた父の影―。まぶしすぎるひと夏を記録した感動のノンフィクション。
目次
1 挑戦
2 髪の長い少女
3 アクシデント
4 父の声
5 十八歳の誕生日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
max99
0
めちゃめちゃおもしろい表紙が、表示されないってどういう事?どうみても17歳に見えないおっさんのいきったイラストが、何度見ても笑えます。1981年に17歳の少年が自転車で北海道を一周する話を、少年の母の友達の60歳のおばさんが本にしている。面白過ぎる。未成年飲酒、飲酒運転、いやぁホントにいい時代だ。今みたいに情報の少ない時代の冒険は苦労は多かっただろうけど、ドキドキ感は今とは比べ物にならなかっただろうなぁ。マンガ「サイクル野郎」と間違えて図書館で予約しちゃって、折角だから読んだけど、大当たりでした。2015/03/18