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ちくま文庫
上方落語 桂米朝コレクション〈3〉愛憎模様

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  • サイズ 文庫判/ページ数 329p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480037831
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0193

内容説明

人間国宝・桂米朝演じる上方落語の世界。第三巻は、「愛憎模様」。渦巻く愛蔵、とまらぬ色気。人間というものの濃さ、面白さが炸裂する。けれどもそこは落語、時代に練られて生き残ってきたかろみを兼ね備えたものを、本人による口上を添えて、堪能していただく。

目次

たちぎれ線香
崇徳院
三枚起請
持参金
肝つぶし
植木屋娘
菊江仏壇
かわり目
故郷へ錦
茶漬間男
いもりの黒焼
口合小町

著者等紹介

桂米朝[カツラベイチョウ]
1925年生まれ。兵庫県姫路市出身。1947年、四代目桂米団治に入門。滅亡寸前の上方落語を、故松鶴、春団治、文枝らと力を合わせて現在の繁栄まで導いたリーダーで、数多くの滅んでいたネタを復活させた。上方落語の研究家でもある。1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

悠々人

4
男女のアホとバカの物語です。最高に面白い話が満載です。2014/07/10

tama

3
自本 発掘モノ 「たちぎれ線香」が冒頭に。これ小松大人の「天神山縁糸苧環(てんじんやまえにしのおだまき)」の原本です。「茶漬け間男」「口合小町」がいいなぁ、特に後者のおかみさんは能力もやる気も十分で、こういう女について行きたい・・・2015/06/05

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