ちくま文庫
トンデモ一行知識の世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480037244
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「G・馬場の足は本当は十五文しかない」「キスをすると一秒間に二億個の細菌がお互いの口腔を行き来する」「パソコンについている、マウスの移動距離の単位を『ミッキー』という」「ライオンズのマークは『レオ』ではなく、その父親の『パンジャ』である」…など、何の役にも立たないけれど、メチャ面白い雑学知識のオンパレード。脳天気ワールドへようこそ。

目次

プロローグ 一行知識収集記
第1章 モノと動物に関する一行知識(ゴキブリの語源は「御器かぶり」である。;グリコの「POCKY」は、英語で訳すと「あばたちゃん」となる。 ほか)
第2章 ココロとカラダに関する一行知識(古代日本ではセックスは女性の騎乗位が一般的だった。;犯罪者がもっとも好む色は赤。緑、青、黄がそれに次ぐ。 ほか)
第3章 伝説に関する一行知識(ロスチャイルド家の家訓は「一に貯金、二に貯金、三に貯金」である。;ソクラテスの弟子たちはソクラテスの肉体を求めて争った。 ほか)
第4章 クスリと病に関する一行知識(シャーロック・ホームズはコカイン中毒だった。;フランスやイタリアの貴族は健康食としてシラミを食べていた。 ほか)

著者等紹介

唐沢俊一[カラサワシュンイチ]
1958年、北海道札幌生まれ。大学在学中からアニメ研究、演芸プロデュースなどに携わり、その後、ライターとして活動。オタク・カルト物件の研究で注目される。『と学会』創設会員。従来の学問大系からこぼれ落ちたB級的知識を「一行知識」と名付けて収集を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた2.0

8
今となっては俗説や都市伝説みたいなトリビアが多いなあ。本文より両サイドのひとこと豆知識のほうが面白い。2017/04/03

てながあしなが

2
古本で購入。雑学のチョイスはいいのだが、ソースが分からないのがちょっと不安になる。個人的には拷問の話が興味深かった。想像してめちゃくちゃ気持ち悪くなった。10/29追記。面白いと思った雑学だけ調べてみたが、半分以上俗説だったり、事実無根だった。ちゃんとファクトチェックがされておらず、危険な印象。まゆつば物の本。2017/10/22

千木良

2
一行知識は、それが実生活に無用のものであればあるほど純粋におもしろい ―― フジテレビ『トリビアの泉』の元ネタとなった雑学本。この手の本の性なのか、元本が大和書房からの刊行だったためなのか、エロ知識の比重高めです。2016/11/26

あーさー

1
唐沢俊一さんによる、雑学(一行知識)紹介本。気楽にパラパラ読むのに最適です。2025/01/04

東森久利斗

1
嘘か誠か、真実か? Wikipediaで裏をとる。確かにとんでもなくどうでも良く、役立たずな雑学の宝庫であるが、世の中の無駄なこと、止められない悪習などに比べれば、酒の肴にしかならない、取るに足らないウンチク好きにはたまらない可愛い妙薬。続編にも大いに期待。2020/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/525046
  • ご注意事項

最近チェックした商品