ちくま文庫<br> マクベス―シェイクスピア全集〈3〉

個数:

ちくま文庫
マクベス―シェイクスピア全集〈3〉

  • ウェブストアに9冊在庫がございます。(2025年05月21日 06時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480033031
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

内容説明

スコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な予言と、激しい夫人につき動かされ、かねてからの野心を実行に移していく。王ダンカンを自分の城で暗殺し、王位を奪ったが、その地位を失うことへの不安から次々と罪を重ねていく…。四大悲劇の一つを新訳で。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

132
やはり誰でも知っているシェイクスピアの名作はいいなあ。恋にうつつを抜かす喜劇もいいが、悲劇こそ語りが、特に独白が迫ってくる。場面が目に浮かぶ。森が動く程の敵の軍。世界の秩序が壊れた時に、フクロウが悠々と楽しげに飛ぶ鷹を襲う。。。マクベスがリチャード3世で、イギリスからやってくるマルカムがヘンリー7世を仄めかしているのかと思いながら読んでいたが、解説によるとシェイクスピアの時代に即位したジェイムズ一世のことのようだ。それについて理解するにはまだ勉強不足。2022/02/14

KAZOO

97
四大悲劇ということなのですが、私は昔からこれが悲劇に入るのかなあと感じています。あまり悲劇というよりも人間の心のあり様・欲望がどのような結末を迎えるかを描いていると感じています。マクベスの心の動きを見ていると独白やその後の夫人のセリフなど人間の欲望の心理をうまく言葉にしていると感じます。2015/07/30

やいっち

80
せっかくの休日なので温存(?)してきた松岡和子訳の「マクベス」を一気読みした。既存の訳でも何度となく。さすがのシェイクスピア作品を楽しんだ。今回は過日レベッカ・ソルニットの「ウォークス」を読んだばかりだったこともあって、魔女像が気になった。さすがのシェイクスピアと言えど、紋切り型の魔女像。だけど、魔女って? 2024/04/30

クプクプ

79
魔女のセリフだったか忘れましたが「良いは悪い」という表現がいくつか出てきて、人生には対義語が当てはまるときも、そういえばあるな、と納得しました。また「なぜ人生の近道が出来ないのか」というセリフも当たっていると感じました。マクベスとマクベス夫人の人間性が面白かったです。2021/10/29

がらくたどん

67
「マクベスとマクベス夫人は、言ってみれば一卵性夫婦だ」直近で結合双生児の意識が一つの身体の中で縦横無尽にスイッチングする大変に刺激的な物語を読んでいて思い出してしまったのが本書の「訳者あとがき」の第一声。マクベスの潜在していた野望に火をつけたのは誰か?三人の魔女の予言はマクベスの潜在的な野望。でも彼は及び腰。王の暗殺を迷う彼を叱咤するのはその内面に癒着した夫人の声。野望を果たした後に、三人の魔女からダメ押しのように破滅に向かう疑心暗鬼の呪いがかかる。真の魔女はいつも彼の中に居る。憎いぜ紗翁♪2024/11/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/537758
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品