内容説明
高度成長期の日本企業のシンボル・キャラクター(コマーシャル・キャラクター)は、子どもたちのアイドルだった。今や30~40代の大人になった彼らにとってその愛しのキャラクター人形たちは、懐かしの宝物(アイテム)となった。10代~20代の人達にも、懐かしさと新しさがミックスしたキッチュな人形として注目を集めている各キャラクターをオールカラーで紹介し、歴史、背景、現状などに触れたコメントを付し、キャラクターの愛らしさを懐かしむと共に高度成長期に日本を今一度振り返ってみる。
目次
1 食品
2 家電
3 製薬
4 各種
5 銀行
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinupon
7
そういえば昔持ってたな・・・・もう一度押し入れを探してみよう^^2011/10/21
hisaos
0
昭和30年代の食品、電機、薬品、銀行などの各社が販促にノベルティも兼ねて展開していた人形たち集成。なんといってもペコちゃんがその代表。昭和50年代後半生まれでもギリギリ現役だったものも含まれており懐かしさを覚えるが、この本自体がすでに20年前の本であり、銀行の項では失われた20年で消えていった行名もちらほらあることに更なる懐かしさというか時の流れの早さを感じざるを得なかった2015/02/09