内容説明
エノケンと並びコメディアンの黄金時代を築き、“声帯模写”のパイオニアともいわれたロッパ。“近頃は、専ら食うことに情熱を傾けている”と自筆略歴に書いているほど食物についてはうるさかった。戦争末期(昭和19年)と戦後33年間の食物日記は、貴重な昭和史の資料とも読める。食物に対する見事なまでの執着心。
目次
1 悲食記(昭和19年の日記抄)
2 食談あれこれ(想い出;氷屋ぞめき;清涼飲料;駄パンその他;うどんのお化け ほか)
3 食日記(昭和三十三年の日記抄)
著者等紹介
古川緑波[フルカワロッパ]
1903‐1961。東京生まれ。早稲田大学英文科中退後、文藝春秋社「映画時代」の編集に携わり、映画・演劇批評の筆をとる。昭和7年喜劇俳優に転身。昭和8年徳川夢声・大辻司郎らと「笑の王国」を結成。同10年には早くも「ロッパ一座」を組み、以後敗戦に至るまでロッパ・エノケンと並称される黄金時代を築いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



