ちくま文庫<br> 世界お菓子紀行

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ちくま文庫
世界お菓子紀行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 206p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480030436
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0195

内容説明

お菓子って何だろう。甘いものがお菓子なのか。でも、お煎餅だってスナックだってお菓子だぞ。かと思えば甘いジャムパンを朝食がわりに食べる人もいる。栄養をつけるための食事とお菓子の違いは何なのか、疑問に思った著者が、世界各地のお菓子を食べ歩いた。その様子をカラー写真を混じえて紹介する。

目次

第1章 お菓子って何だろう
第2章 マルトラーナの果実
第3章 エジプトの蜂蜜パン
第4章 王府井のカリントウ
第5章 水上マーケットのお菓子舟
第6章 美人を食べる話
第7章 甘辛問答

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬ

13
☆3.5 アラブのお菓子はゲロ甘・インドはミルクが主原料になることも多いのが他地域と違う・中国はお菓子のバリエ少なすぎ・東南アジアはカラフル・糝粉細工って初めて聞いた・復活祭後のドイツでお菓子屋に並ぶ虫モチーフのチョコがどう見てもG・ココナッツ(ミルク)をたくさん使ったお菓子が多くの国に存在・「甘いものは女子供のもの」という概念は日本にしかない。読んでて頭に浮かんだのはこんなとこ。血糖値の問題さえなければ毎日お菓子食べたいんだけどなー。2025/07/20

東森久利斗

3
お菓子で巡る世界一周。シチリアのマルトラーナの果実、エジプトの蜂蜜パン、韓国の駄菓子、…、世界のお菓子図鑑。お菓子の起源、歴史、文化、比較、考察、…、”ジャムパン”と”食パンにジャム”との違いを真剣に追求することに端を発したお菓子の探求。カラー写真がお菓子中枢を刺激、視覚で試食、お腹いっぱい。甘党、辛党のレッテル、思い込みは日本だけ、読んで納得の理由と解釈。2024/01/02

てくてく

2
世界のお菓子を取り上げつつ、食文化の一つとしてのお菓子について考察している。米か小麦か、蜂蜜を用いることが比較的は早かったなどの理由で、異なるお菓子になってはいるが、どこか日本と同じようなものがあるというあたりが面白かった。2014/09/10

niz001

2
森枝卓士やけどカレーじゃないので後回しにしてた。2014/02/13

Gen Kato

1
お菓子の歴史と発展、各国さまざまでおもしろい。居ながらにしていろいろ味わえるから、日本にいると得なんだなとしみじみ思う。2016/11/10

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