内容説明
今は人間が地球を征服しているけれど、次にはネズミがとってかわるかもしれない。いやそれがゴキブリでもいいのだ、人間が今地球上に大発生しているのは、人間が特別な動物だからではない。大発生も絶滅もすべての動物に起こりうることなのだ。人間もネズミも、個体として互いに競争し維持されていく「種」、「種」とはいったい何なのだろうか。
目次
1 ネズミが地球を征服する?
2 たしかに猛烈なネズミたち
3 「ネズミの地球征服」論
4 種とはなんだ?
5 オスとメス
6 動物の仲間と親子
7 種ができる
8 動物の数と食物
9 動物の死
10 ネズミの社会
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ローレンツ🐾
12
本書は文庫版だか、原作は1972年に発行されている。つまり半世紀も前!だけど、全く古くささを感じない!日高先生の優しい文章もステキ!結局のところ、今でも種の大量発生のメカニズムは正確には解明されていないが、大量発生のあとは必ず自己崩壊(クラッシュ)が起きている。際限なく種が増え続けていくことはない。では、増加の一途をたどっている人類はどうか。人類も最後には自己崩壊することになるのではないか…このまま地球の環境を悪化させ続けていけば先は見えている。2021/08/25
katie-pond
2
【サピ5年国語より】恐竜が滅びてしまったように、一億年後(もっと早い段階?)に人類も滅びてしまうのかな。そして、さまざまな環境に適応したネズミ達が地球を征服していて、「ネズミがが滅びたら、次は○○が地球を征服する」なんて研究してたら面白い。2018/06/18
小路
0
ストレス社会は、種の増えすぎと関係あるのだろうか。2009/09/04
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