内容説明
星座を探すことはたのしいことだ。それにまつわる神話を知れば、たのしさはなお深まる。西欧の西座神話を日本に根づかせた人、野尻抱影が説く夜空の神秘。わかりやすい四季の天球図、美しい西座図をそえ、さらに太陽系の西と神話をも収めた、夜空の道案内。
目次
春の星座(ふたご座;やまねこ座;こじし座 ほか)
夏の星座(ケンタウルス座;おおかみ座;りょうけん座 ほか)
秋の星座(いて座;わし座;さそり座 ほか)
冬の星座(カシオペア座;くじら座;さんかく座 ほか)
太陽系の神話(水星;金星;火星 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
廃墟の人
1
読むと、きっと夜空を眺めるのが楽しくなる。2013/09/10
Komachi Kazuhiko
0
あまり詳しくはないけど、実は星座とか夜空を眺めるのが好きだったりする。ぱらぱらとどこからでも読むことが出来るのが良いかと。2016/04/08
小林ミノリ
0
初出は昭和一桁レベルの古い本なのですが、現在知られている星座に関する一般的な常識の基礎を網羅した名著、図版も豊富でわかり易い星空への誘いの決定版。
甲斐シュンスケ
0
星座についての神話を解説した本。文章が平易で読みやすく、図版も多く、ギリシャ・ローマ神話にとどまらないエピソードの宝庫。アルシャードセイヴァーのネタ本にも最適。2013/03/02
たもん
0
季節毎に星座とそれに関する神話を紹介していく。やまねこ座やこじし座といった星座が17世紀に適当に創設されたというのはあまり知らなかった。また、例えばこいぬ座が神話のどの犬に対応するのか、が実はきちんと決まってるワケでもなくて諸説有るとか。図版も多く、楽しめる。2011/05/25
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