内容説明
孔雀の夫婦が旅をしていると、ガチョウが助けを求めて来た。イブン・アーダムというあやしい生き物から逃げて来たのだという。イブン・アーダムは獅子をもとり殺すほど怖ろしいものだ。その正体はいったいなんだろう?(「鳥獣佳話」)。そのほか、寓意にみちた話がいっぱい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかつや
3
引き続き面白い。説教くさい話から動物寓話まで、もちろんスケベなお話もたっぷり。しかしなんでお前らはそうやって重大な事にあたるって時にその前に風呂入ってさっぱりしようとするんだ?まず報告からやろ?ホウレンソウの徹底が大事ってよくわかるね。2018/04/07
ちゅっちゅちゃん
0
『オマル・アル・ネマーン王と〜〜の物語』後半急展開だったけど終わりはきれいにまとまって面白かった。シャハリヤール王、少〜し改心した模様…。2013/07/26
cya
0
たくさんの人の物語。こんなに次から次へと出てくるけど、楽しいなあ。次の巻を読むときはまずあとがきを読んでしまう。こちらもなかなかおもしろい。2011/08/08
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