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内容説明
家庭教育でもっとも大切なことは、情緒の発達に与える影響と言えよう。LDの子どもの中には、多動性障害、不器用などの行動上の問題をもつ例が少なくない。これらの行動を伴うLDは、家庭の中でも取り扱いが難しい子どもたちである。集団の中でも家庭でも常に行動を制限され、指示と禁止のことばのみをかけられる結果となり、情緒的に不安定になるLD児も少なくない。健全な情緒の発達は、LDの子どもたちにはとくに必要であり、配慮しなければならない。われわれはLDの子どもをとおして、発達に対応した家庭教育のあり方、また親子関係の重要性を教えられる。
目次
1 親としてLDをどのように理解したらよいか
2 家庭での対応
3 発達段階と親の役割
4 問題がおこったときの親の対応―問題別の対応
5 現代の家族とLD
6 LDとともに育つ親の会
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