出版社内容情報
確かな不安を漠然とした希望の中に生きた芥川の全貌。名手の名をほしいままにした短篇から、日記、随筆、紀行文までを収める。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
piyo
2
初期から晩年の名作まで収録された全集。文字が細かく若干読みづらくもあるけれど、作者の思想や作風の変遷を追うことのできる全集。個人的に『秋』、『蜜柑』、『玄鶴山房』、『開花の殺人』あたりが印象に残ったな。
うたまる
1
「最も人間らしいことは、同時にまた動物らしいことだ。」
モリ
0
特に好きなのは「蜘蛛の糸」「杜子春」「地獄変」「羅生門」「蜜柑」「悪魔」「トロッコ」辺り。色彩や温度を感じるような情景描写と、巧みな心理描写が印象的。2023/07/30
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- 和書
- 馬の翼になって
