筑摩選書<br> 恋愛少女マンガ全史―ラブコメと若者文化の変遷を探る

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筑摩選書
恋愛少女マンガ全史―ラブコメと若者文化の変遷を探る

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480018465
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

ラブコメという王道にこそ、少女マンガの魅力が詰まっている。恋愛少女マンガの変遷を追い、若者の目から見た戦後日本社会の夢と現実の亀裂を明らかにする。


【目次】

内容説明

自立を目指す女たちの知恵とロマンに満ちた名作の数々を徹底解読。

目次

第1章 ラブストーリー解禁にむけて―ドラマ性、美しさ、そしてかわいらしさ
第2章 大ロマンからロマンチック・コメディへ
第3章 ラブコメは何を描いたか―西谷祥子・忠津陽子
第4章 「女の一生」を描くラブコメ、メロドラマ―大和和紀・一条ゆかり・里中満智子
第5章 恋愛と欲望をめぐるラディカルな探求―大島弓子・山岸凉子
第6章 多様化する恋愛―おとめちっくのそのまま、不良の刹那、優等生の憂鬱
第7章 バブル期という恋の終わり―岡崎京子を中心に
終章 それでも少女マンガは恋をする

著者等紹介

長山靖生[ナガヤマヤスオ]
1962年生まれ。評論家。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。世相や風俗、サブカルチャーから歴史、思想に至るまで、幅広い著述活動を展開する。著書『SF少女マンガ全史』(筑摩選書、星雲賞)、『日本SF精神史』(河出書房新社、日本SF大賞・星雲賞・日本推理作家協会賞)、『偽史冒険世界』(筑摩書房、大衆文学研究賞)、『モダニズム・ミステリの時代』(河出書房新社、本格ミステリ大賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nono

10
図書館本。表紙の『ベルサイユのばら⑦』に惹かれて借り出した一冊は、戦前から現代迄少女漫画と社会変遷を絡めて紹介した力作。とは言え『ベルばら』『エース』『アラベスク』『ガラスの仮面』位しか知らない作品ばかりでさらりと。でもオスカル様のフルネームが紹介されていたので良しとしようw 2026/06/04

miharasi_mamiya

0
いろいろな少女マンガが紹介されて懐かしさを感じた。初期の頃女の子は悲しい話が好きとなぜか思われていて、悲しい話が書かれていたらしい。そこからいろいろな表現がされていく。恋愛はなかなか積極的表現に踏み込めない時代があったことなど。岡崎京子作品は少女マンガ雑誌ではない媒体に連載されていたことを始めて知った。2026/06/17

dogufs

0
表紙を飾る岡崎京子作品が『リバーズエッジ』や『ヘルタースケルター』といったメジャーな作品でなく『チワワちゃん』だというのが私の琴線に触れた。目次を読んでみたら岡崎京子について一章がとってあったので読むことにした。岡崎作品以外の章は流し読みしたが、古のステレオタイプ女子にとって社会との関わりや階層の決定要素に「恋愛」が大きなウェイトを占めていたとなればそれは必死になるだろうな。 岡崎京子はそんな恋愛模様を描きながらもそれを利用し対象化しようとする内的な欲求のようなものを描いていたのかな?と今になって思った。2026/05/26

Teo

0
GWに太刀掛秀子展に行ったのもあって、その直後に読んだ。私は流石にあまり古い時代のは知らないし、一方で新しい方はもっと分からない。中盤のおとめちっくラブコメの前後が一番「そうだったよね」と言う感じで読めた。2026/05/15

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