筑摩選書<br> アメリカ大統領と大統領図書館

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筑摩選書
アメリカ大統領と大統領図書館

  • 豊田 恭子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 筑摩書房(2024/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480018021
  • NDC分類 018.09
  • Cコード C0322

出版社内容情報

アメリカ大統領の任期中の記録を収蔵する大統領図書館。13館現存するそのすべてを訪ね、大統領たちの素顔を詳らかにするとともに、アメリカ現代史を俯瞰する。

内容説明

合衆国大統領の様々な記録やゆかりの品々を収集、保存、展示、提供する稀有な施設、それが大統領図書館だ。第31代ハーバート・フーバーから第43代ジョージ・W・ブッシュまで、全米各地に現存する全13館を訪れ、それぞれの大統領の知られざる横顔とともに紹介する。大統領資料をめぐる制度や現在の大統領図書館が抱える問題はもちろん、大恐慌、第二次世界大戦、ウォーターゲート事件、ベトナム戦争、ソ連と核軍縮、9・11…「その時、大統領は何を考えたか」を描く。アメリカ現代史とそれを彩る歴代大統領を知る格好の入門書。

目次

1 ハーバート・フーバー―生まれ故郷を公園としてよみがえらせる
2 フランクリン・D・ルーズベルト―図書館開館で民主主義の強さを示す
3 ハリー・S・トルーマン―見学者に考えさせる教育的プログラム
4 ドワイト・アイゼンハワー―アメリカの真ん中から地平を見渡す
5 ジョン・F・ケネディ―理想主義的メッセージを次世代に伝える
6 リンドン・B・ジョンソン―テキサス・サイズで魅せる記録保存室
7 リチャード・M・ニクソン―すべてを変えたウォーターゲート事件
8 ジェラルド・R・フォード―ミシガンの歴史に刻まれる双子の施設
9 ジミー・カーター―センターを退任後の活動拠点に
10 ロナルド・レーガン―圧倒的な磁力を持つ大統領専用機の展示
11 ジョージ・H・W・ブッシュ―大学の知名度向上に貢献
12 ビル・クリントン―町全体の再開発を呼び込む
13 ジョージ・W・ブッシュ―大統領自身がプロモートする歴史
おわりに―オバマ政権以降の議論

著者等紹介

豊田恭子[トヨダキョウコ]
1960年、東京都生まれ。東京農業大学学術情報課程教授、ビジネス支援図書館推進協議会副理事長。お茶の水女子大学中文科卒業。出版業界誌「新文化」記者を経て、米国に留学。シモンズ大学(ボストン)で図書館情報学修士号を取得。帰国後、国際金融機関J・P・モルガン日本支社のビジネスリソースセンター設立、ゲッティ・イメージズの画像データベースやNTTデータの環境データベースの運営に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

16
全米各地に現存する第31代ハーバート・フーバーから第43代ジョージ・W・ブッシュまでの大統領図書館を訪れ、各施設の紹介や歴代大統領の横顔などを綴っている。大統領図書館には、アーカイブ部門とミュージアム部門があり、複合施設として機能しているようだ。他方で、公文書管理としての情報開示の問題、連邦政府予算の問題等、近年は大統領図書館の在り方も変わってきている。それ以上にここ数年の大統領を取り巻くアメリカ社会の状況を傍から見ていると、本書に登場する大統領の時代が遠い昔のアメリカに思えてならない。2024/11/28

Hatann

7
米国の大統領図書館を巡る旅。フーバーからブッシュ・ジュニアに至るまで、各大統領の名前を付した図書館が建設されている。図書館といっても公文書館のようなもので、研究者向けのアーカイブ部門と一般開放されるミュージアム部門に分かれる。各大統領の履歴と業績にも触れられ、20世紀のアメリカ大統領の歴史を鳥瞰できるところもよい。ミュージアムでは、各大統領の遭遇した事件に対し、いかなる決断をすべきかのロールプレイングを体験できる。責任あるリーダーとしての決断のプロセスを模擬させるアメリカのセンスに、なるほどと感服する。2024/12/27

🍭

6
018、図書館本。2024年7月15日発行。大統領図書館の予後は悪いなぁ…… 大統領図書館の成り立ち・任期中にあった出来事などをまとめていて現代米大統領通史解説もののような仕上がりになっています。戦前戦後のアメリカ合衆国大統領たちのエピソードは面白いですが、電子化とプライバシー保護の件で生音声を使えなくなったフォード以前の大統領図書館と比較すると、以後のものはどうしても偶像化の施設に成り下がってしまいそうです。フーバーからニクソンまでの肉声付きのミュージアムには行ってみたいと思える魅力があると思いました。2024/09/24

fukui42

5
大統領図書館って何?と思ってたし、大統領もの映画が大好きなので。図書館の話だけじゃなく、それぞれの大統領の足跡(いい意味よくない意味も両方)がわかって、タメになった!2024/11/10

めめほめ

2
1つの章が大統領の短い伝記と大統領図書館の訪問記で構成されており、それがフーバーからブッシュ息子までの13人分読めます。アメリカの現代史のダイジェスト、おさらいとしてもよかった。大統領図書館という串を指すと、公共性の塊である大統領とプライバシー、情報公開と歴史の検証に晒されることへの葛藤みたいなテーマでも考えられそうで、この旅やってみたくなります。オバマはブッシュまでのモデルでの大統領図書館を建造するのは辞める決断をしたのだが、それは何故というのがちょっとしたミステリーにもなっている。2024/10/18

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