筑摩選書<br> 戦後思想の「巨人」たち―「未来の他者」はどこにいるか

個数:
電子版価格
¥1,705
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

筑摩選書
戦後思想の「巨人」たち―「未来の他者」はどこにいるか

  • 高澤 秀次【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 筑摩書房(2015/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年05月06日 08時59分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480016249
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「テロリズムとグローバリズムへの対抗運動」として再帰しつつある戦後的な主題を、「未来の他者」をキーワードに再検討する。

内容説明

脱政治化が進む日本において、吉本隆明や工藤淳らによって担われた戦後は特殊日本的なものとして急速に色褪せてきている。一方で「巨人」たちの時代の終焉を見届けた柄谷行人以降、戦後の思想空間は変容しつつも漸く普遍性へ向かって解き放たれつつある。そこにはどのような継続と変化が潜んでいたのか。「戦争と革命」という二十世紀的な主題が「テロリズムとグローバリズム(への対抗運動)」として再帰しつつある今日、「未来の他者」をキーワードに戦後七十年の思潮を再検証する。

目次

序章 新・堕落論―3・11後の「人間復興」へ向けて
第1章 吉本隆明と「革命の否定神学」―八〇年代から3・11以後へ
第2章 江藤淳の歴史感覚―海舟論から南洲論へ
第3章 埴谷雄高と大西巨人―「文学と革命」プロジェクトの生成と解体
第4章 柄谷行人と可能なるコミュニズム―世界共和国への途
第5章 大澤真幸と上野千鶴子―「未来の他者」と「おひとりさま」

著者等紹介

高澤秀次[タカザワシュウジ]
1952年北海道室蘭市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文芸評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品