出版社内容情報
明治の文学遺産を網羅した『明治文學全集』月報所収の随筆を集める。当代一流の執筆者たちが、時代の佇まい、作家の面影を自在に綴り、「明治」を立体的に描き出す。
内容説明
明治年間の文学遺産を多分野に亘って網羅し、全集出版の歴史に残る『明治文學全集』。その月報所収の随筆を集める。当代一流の執筆者たちが、時代のたたずまい、作家の面影、思想の風景を自在に綴り、「明治」を立体的に描き出す。本書自体が一級資料となる一冊。
目次
「恩賜的と恢復的」(大江健三郎)
「忘れられた一つの流れ」(村松剛)
「明治の様式」(江藤淳)
「明治を思う」(会田雄次)
「進化論の衝撃」(佐伯彰一)
「明治と私」(高坂正堯)
「偉すぎるおじいさん」(山口瞳)
「明治初年のパリ」(中村光夫)
「ひらかれた文学」(篠田一士)
「立身出世主義」(荒正人)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
rbyawa
1
j093、筑摩書房の『明治文学全集』に挟まれた月報の中から明治の時代を語ったものを抜粋した本らしく、一冊の本にならないような雑感を大量に読めるのが大変に面白く、例えば自然主義を「漱石や鴎外が叩いていたのか」という話題に関してははっきり意見が異なっているのが同時に読めたりもするような感じ…。激しく叩かれたという人と、自然主義陣営側が漱石を黙殺、鴎外を非難し続けていたと語っている人がおり、本にまとめりゃいいのにと言っていたりね、私も鴎外バッシングされ本欲しいなぁw まあ、いろんな視点があって然るべきだよなぁ。2019/08/24
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