筑摩選書<br> 生老病死の図像学―仏教説話画を読む

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生老病死の図像学―仏教説話画を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480015372
  • NDC分類 721.1
  • Cコード C0370

出版社内容情報

仏教の教理を絵で伝える説話画をイコノロジーの手法で読み解くと、中世日本人の死生観が浮かび上がる。生活史・民俗史をも視野に入れた日本美術史の画期的論考。

内容説明

人は、この世に生まれ、年老い、病を得て、死ぬ。仏教に謂う「四苦」を日本人はどのように捉えてきたのか。教理経論を絵で伝える「仏教説話画」を、イコノロジーの手法で読み解くと、苦しみに対峙する中世日本人の心性が浮き彫りになり、時空を超えて、その知=死生観・宇宙観が現代によみがえる。生活史・民俗史をも視野に入れた、日本美術史の画期的論考。

目次

第1章 生まれることは苦しいか?(四苦とはなにか;「生苦」とはなにか ほか)
第2章 老いの醜さ・老いの尊さ(老いはいつから始まるか;老いの醜さ ほか)
第3章 病の三態と「病草紙」(病のイメージ;路上の病人 ほか)
第4章 死を超えて(死ぬのはいつも他人;「死苦」のイメージの二面性―哀惜と嫌悪の精神史 ほか)

著者等紹介

加須屋誠[カスヤマコト]
1960年東京都生まれ。京都大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。帝塚山学院大学助教授などを経て、奈良女子大学文学部教授。専攻は日本仏教美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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