内容説明
「私には愛される価値がない」「私は重要ではない」「自分は劣った存在だ」子ども時代に作られたさまざまな「思い込み」から自由になるレッスン。他者に過剰に合わせるのではなく、他者と距離を置くのでもなく自分の人生を思った通りに生きるには?
目次
第1章 人生は「自分」を知る旅である(「生きる意味」を考える心理学;「感情」が私たちを導いてくれる;「新たな自分」を発見していく ほか)
第2章 心の動きをみるレッスン(あなたに似た誰かの話;アレクサは卑下すると安心する;ハンナはすぐに転職する ほか)
第3章 自分を苦しみから解放するレッスン(昔と今の現実を区別する;感情にアクセスする;黄金戦略を見つける ほか)
著者等紹介
シュタール,シュテファニー[シュタール,シュテファニー] [Stahl,Stefanie]
心理学者、ドイツでもっとも著名な心理療法士。30年以上の心理療法士、心理学者としての経験、および家庭裁判所鑑定人としての経験に基づいて、「人とつながることに対する不安」「自己価値感」「内なる子ども」に関する数多くの書籍を執筆。前著の『「本当の自分」がわかる心理学』(大和書房)は、長年にわたって年間ベストセラー本一位を獲得し、トリプルミリオンセラーを達成。膨大なカウンセリング経験と長年の研究から生み出された、心を改善する著者独自の手法は、具体的かつ実践的であるため、ドイツにかぎらず多くの国で反響を呼んでいる。専門家としてのテレビ、ラジオ出演、雑誌の寄稿も多数
繁田香織[シゲタカオリ]
翻訳家。青山学院大学文学部史学科(ドイツ史専攻)卒。ハイデルベルク大学留学後、ドイツやオーストリアにおいて、世界陸上競技選手権大会などのコーディネーターや通訳者として活動。帰国後、メディカルトリビューン社で約20年間、医師向け医学新聞に掲載するドイツ発の最新医学会発表や論文の選定、翻訳、校正、編集を行う。現在は幅広い分野の翻訳に従事し、医学ジャーナリストとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。