出版社内容情報
10万部超『プロセスエコノミー』の著者が初めて中高生に向けて贈る、親世代も必読の書。
世界が変わるとは、言い換えれば「新しいゲームがはじまった」ということです。
新しいゲームがはじまったとき、なにより先に求められるのが「新しいトリセツ(取扱説明書、ルールブック)」です。
では、今みなさんの周りには新しい時代に必要な、新しいトリセツがあるでしょうか。周りの大人たちはそれを用意してくれているでしょうか。残念ながらそうではありません。大人たちはまだ、目の前の変化についていくのに精一杯で、そこまで手が回っていないからです。
だったら僕が、新しい時代のトリセツをつくろう。これからの時代を生き抜くためのルールブックをつくろう。これが、今回僕がこの本を書くことにした理由です。――「はじめに」より
【もくじ】
4つのルールを語る前に 世界はどう変わったのか?
ルール1 GIVE 与える人になろう?
ルール2 OPINION 自分の意見を育てよう?
ルール3 PARTY 頼り頼られる仲間をつくろう?
ルール4 DIVERSITY ちがいを楽しもう
内容説明
これからは「親の常識」が足かせになる。10年後の君に必要なのは、英語力でもお金の稼ぎ方でもなく、「誰かにとって意味のある人間」になることだ。
目次
4つのルールを語る前に 世界はどう変わったのか?(働き方の変化;正解主義から修正主義への変化 ほか)
ルール1 GIVE 与える人になろう(プレゼントの力;相手の視点に立つ ほか)
ルール2 OPINION 自分の意見を育てよう(幸せ探しの出発点;“怒り”に自分の根幹が表れる ほか)
ルール3 PARTY 頼り頼られる仲間をつくろう(信頼と信用のちがい;「頼り頼られる仲間」になるために ほか)
ルール4 DIVERSITY ちがいを楽しもう(「ちがい」がある集団の強さ;それぞれの“正しい”を受け入れる ほか)
著者等紹介
尾原和啓[オバラカズヒロ]
1970年生まれのIT批評家。灘高等学校、京都大学を経て、京都大学大学院工学研究科応用システム専攻人工知能論講座修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート(2回)、ケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、コーポレイトディレクション、サイバード、電子金券開発、オプト、Google、楽天(執行役員)の事業企画、投資、新規事業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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