内容説明
人間関係も、企画力も、プレゼンも、メール対応も、面接も、圧倒的に差がつく思考力。AI時代を生き抜くための必携書。
目次
第1章 ウォーミングアップ 「地頭力」を自己診断してみよう
第2章 大前提 「地頭力のある人」と「ない人」の違いを考えてみよう
第3章 心がまえ 「考えはじめる」ために、三つの「意識」を持とう
第4章 実践トレーニング 眠っている地頭力を呼び覚まそう
第5章 力試し フェルミ推定を解してみよう
第6章 増補新章 「地頭力」のその後
第7章 付録 地頭力を鍛える10のキーワード
著者等紹介
細谷功[ホソヤイサオ]
ビジネスコンサルタント・著述家。神奈川県生まれ。株式会社東芝を経て、アーンスト&ヤング、キャップジェミニ、クニエ等の外資系/日系のグローバル・コンサルティングファームにて業務改革等のコンサルティングに従事した後独立。近年は問題解決や思考力に関する講演やセミナーを企業や各種団体、大学等に対して国内外で実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫カヌレ
9
冒頭に設けられている質問がほとんどYESで笑ってしまった。自分にはすごく合っている本だったと思う。しばらくは自分から幽体離脱して、物事を進めてみようと思います。フェルミ推定は面白いし、企画ごとでは使えそうなので、もうちょっと勉強したい。2024/09/08
ゆーすけ
5
「具体と抽象」でお馴染み細谷功さんの著書。一緒に働いてる社会人5年目のコンサル女子がキレッキレで、地頭力の違いを毎日見せつけられている(そしてノリも良い)。そんな地頭力を身につけるには「なぜ、を問う」ことが重要。24時間以内に「なぜ」を一度も問わないのは思考力停止と書かれていて衝撃を受けた。その背景にあるのは知的好奇心のなさ。ホントその通り。やってきたつもりだったが、今まで何も考えてなかったなあ。常に頭の片隅に「なぜ、を問う」を置いておくという気づきを得られただけでも本書の価値はあった。2024/02/19
🌿
2
細谷さんの本は、頭のなかでぼんやり思ってたことが言葉と図で整理されていて、深く理解できるから大好き。具体と抽象の本と併せて、読み直したい。2024/06/08
かたひろ
2
この人の本はまとまっているし、言いたいことがバチっとわかるから好き2024/06/02
polythenepam_m
1
5 これぞビジネス書!という一冊だった。フェルミ推定は確かにいいトレーニングだと思う。 メモ 考えはじめるのに必要な三つの意識 ①時間に対する感度を上げる ②知的依存心を捨てる ③自分の思考のクセ(思い込み)を徹底的に認識する 地頭力を支える3つの思考力 ①仮説思考 結論から考える 向こう側に離れる ②フレームワーク思考 全体から考える 上空に離れる ③抽象化思考 単純に考える 対象物から離れる 2024/07/13
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