出版社内容情報
食品はドラッグストアで買うと得をする? コンビニは何で儲けてる?あの企業の従業員年収は?--身近なお店で経済がわかる
目次
1章 「儲けの仕組み」がものをいう
2章 お買い得商品は「仕入値」と「売値」でわかる
3章 「商品回転日数」が短いほうが販売好調
4章 企業の稼ぐ力は「利益剰余金」でチェック
5章 アフターコロナの勝ち組戦略
6章 ネット通販、これからの戦い方
7章 ライバル対決、勝つのはどっちだ?!
8章 あの企業の人件費と給与
9章 店舗のつくりとスタッフ
著者等紹介
鎌田正文[カマタマサフミ]
ビジネスリサーチ・ジャパン代表。週刊誌や経済誌、ネットメディアなどでの執筆活動をチームで進めている。税理士や公認会計士、アナリスト、外資系金融関係者など専門家と共同で進める企業・業界分析を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のるくん
3
決算書のPL(損益計算書)やCF(キャッシュフロー計算書)から『1000円の商品販売にたとえた収支』でライバル対決。コロナ禍でも成長した企業、苦戦した企業。経営数字から、有名な小売・外食企業の戦略の一端が見えてくる。コロナ禍が収まるかと思いきや、原油や食糧価格の上昇、円安と、新たな課題が次々と。生き残りをかけた戦略に終わりなし。さて、この珈琲の原価、販管費、儲けは。この店の1日の売上、商品回転日数、人件費は。そんなことばかり考えていたら折角の珈琲が冷めてしまう。美味しい珈琲が楽しめる居心地のいい店がいい。2022/06/29
Go Extreme
2
儲けの仕組み: ワークマン セブンイレブン しまむらとドン・キホーテ ユニクロ・ニトリ 仕入値と売値: 回転寿司 家電量販店 中古ブランドショップ 商品回転日数: 百貨店の商品入れ替わえりスピード 企業の稼ぐ力は「利益剰余金」でチェック: 利益剰余金 納税額 アフターコロナの勝ち組戦略: M&A キャッシュフロー計算書 ネット通販、これからの戦い方: 自社サイト ライバル対決、勝つのはどっちだ?! あの企業の人件費と給与 店舗のつくりとスタッフ2022/05/06
ゼロ投資大学
1
日本ならだれでも知っている著名な企業を取り上げ、その企業がどのように儲けの仕組みを作っているかわかりやすく解説している。同じ業態であったり、似た商材を取り扱っていても、利益を上げるための仕組みが大きく異なっていることは興味深い。他社とどこで差別化を図り、自社にしかない強みを活かしていくかが問われている。2022/05/01
こつこつ
0
数字ベースで述べているので、具体的であり分かりやすい。ここまで数字をまとめるのはなかなか大変で、本になっていてありがたい。2023/03/14