出版社内容情報
激動の世界、そして衰退しつつある日本において、私たちが生き抜くためには、どんな「スキル」が必要なのか?
内容説明
スキル、キャリア、人脈、思考法、未来予測―船が沈んでも、「泳げる力」を身につける。ハーバード大学院理学修士、三菱UFJ銀行ニューヨーク米州本部、Google、シリコンバレーや日本でのベンチャー投資―激変する世界をテクノロジーと金融の最前線で見てきた著者が本音で語る「これからのビジネスパーソンの戦い方」。
目次
第1章 世界の最先端企業が求めている人材とは?(日本は今、世界地図のどこに立っているのか;「失われた30年」は英語力不足から ほか)
第2章 「伸びる業界、衰退する業界」の見極め方(「ビッグデータを持つ企業」が業界の壁を溶かす;ハードウェア単体の価値が消えていく ほか)
第3章 これからの時代を生き抜くための「5つのスキル」(肩書ではなく「個」として判断される時代に;テクノロジーの知識は、あれば有利ではなく「なければ致命的」 ほか)
第4章 自分の人生をデザインする思考法(日本企業を萎縮させる「駅伝」の精神;襷をただ右から左へ流していないか ほか)
第5章 特別対談 南場智子×山本康正「船が沈んでも、泳げる力をつけていく」(意志もビジョンもなかった20代、36歳で起業して人生が始まった;若い世代の視野が狭いのは、大人の責任 ほか)
著者等紹介
山本康正[ヤマモトヤスマサ]
1981年、大阪府生まれ。東京大学大学院で修士号取得後、三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)米州本部に就職。その後、ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後にグーグル株式会社に入社。大企業の幹部に対し、テクノロジーを活用したビジネスモデル変革等のDXを支援する。現在はベンチャー投資家として活躍。日本企業やコーポレートベンチャーキャピタルへの助言なども行う。京都大学経営管理大学院客員教授。プロ野球のパ・リーグをデジタル技術等で支援するパシフィックリーグマーケティング株式会社にて、テクノロジーアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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