出版社内容情報
25歳で始めた隠居も気づけば10年目。
お金、地位、友人がなくても、気づけば毎日ハッピー。
それは隠居を始めたときから少しずつ「いらない不安」を捨ててきたからでした。
最近心がずっとざわざわしている、ぼんやりとした不安が常にある、
そんな人に読んでほしい1冊です。
内容説明
心がどこか落ち着かない人に知ってほしい「いらない不安」の手放しかた。先が見えない世の中を安心して生きるために。
目次
第1章 こうして私は不安になった(親と不安;学校と不安 ほか)
第2章 不安な世界から離れてみる(不安な世界へようこそ;不安な世界から逃げる ほか)
第3章 自分の世界をカスタマイズする(「自分を生きる」ために;自分を生きても大丈夫と上書きする ほか)
第4章 もう一度、世界と関わる(同じ世界が違って見える;再び世界と関わりはじめて思うこと ほか)
第5章 結局、不安って何だったのか(不安について改めて振り返る)
著者等紹介
大原扁理[オオハラヘンリ]
1985年愛知県生まれ。23歳で上京するも、働いても働いても余裕のない都市生活に嫌気がさし、郊外のアパートへ転居。25歳から東京で週休5日の隠居生活を始める。31歳で台湾に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
212
20代で始められた大原さんの隠居生活も早10年。不安とのうまい付き合い方、自分を生きる(自分の好きなように生きる)術を、今までよりも熱く、力強く、真面目に語ります。人生の舵を自分で握ることの大切さ、素晴しさを教わります。でも、この割り切り・思い切り・踏ん切りがなかなかできないんだよなぁ...2021/08/08
tetsubun1000mg
31
稲垣えみ子さんとの対談集「シン・ファイヤー」が意外に面白かったので、対談相手の大原扁理さんの本を選んでみる。 東京都下から台湾に移り住んで10年間年収90万円で生活しているという秘訣を知りたいと思ったのだが。 現在は文庫も併せて9冊の本を出しているので、文筆業で暮らしているのでしょうね。 耐乏生活も不安が多そうだが、欲を減らしていくと苦にならないらしい。 台湾での生活も家賃を大家さんと交渉して値下げしてもらうなど、異国の苦労はないようだ。 ただ文章は繰り返しが多く、読みにくい所が目立ってしまうのが残念。2024/10/08
bonbon99
19
若くして、低収入で隠居生活を続けている著者のエッセイ。こんな生活もあるのかなと羨ましい限りです。無理して頑張って生きるより、ある程度心身をリラックスして好きなことをする。あるがままにといったっところで、そこから出てくる文章はゆったりと流れていきます。ほっこりしたい人におすすめ。2021/03/08
翡翠
11
このゆるい表紙の本、侮っていました。人生に悩む時、何回も読み返したいと思える本です。出会えてよかった!2022/12/05
双海(ふたみ)
11
隠居はしないけど、不安は減らしたい笑2022/08/13
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