隠居生活10年目 不安は9割捨てました

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隠居生活10年目 不安は9割捨てました

  • 大原 扁理【著】
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  • 大和書房(2021/02発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479797371
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

25歳で始めた隠居も気づけば10年目。
お金、地位、友人がなくても、気づけば毎日ハッピー。
それは隠居を始めたときから少しずつ「いらない不安」を捨ててきたからでした。
最近心がずっとざわざわしている、ぼんやりとした不安が常にある、
そんな人に読んでほしい1冊です。

内容説明

心がどこか落ち着かない人に知ってほしい「いらない不安」の手放しかた。先が見えない世の中を安心して生きるために。

目次

第1章 こうして私は不安になった(親と不安;学校と不安 ほか)
第2章 不安な世界から離れてみる(不安な世界へようこそ;不安な世界から逃げる ほか)
第3章 自分の世界をカスタマイズする(「自分を生きる」ために;自分を生きても大丈夫と上書きする ほか)
第4章 もう一度、世界と関わる(同じ世界が違って見える;再び世界と関わりはじめて思うこと ほか)
第5章 結局、不安って何だったのか(不安について改めて振り返る)

著者等紹介

大原扁理[オオハラヘンリ]
1985年愛知県生まれ。23歳で上京するも、働いても働いても余裕のない都市生活に嫌気がさし、郊外のアパートへ転居。25歳から東京で週休5日の隠居生活を始める。31歳で台湾に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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旅するランナー

210
20代で始められた大原さんの隠居生活も早10年。不安とのうまい付き合い方、自分を生きる(自分の好きなように生きる)術を、今までよりも熱く、力強く、真面目に語ります。人生の舵を自分で握ることの大切さ、素晴しさを教わります。でも、この割り切り・思い切り・踏ん切りがなかなかできないんだよなぁ...2021/08/08

bonbon99

18
若くして、低収入で隠居生活を続けている著者のエッセイ。こんな生活もあるのかなと羨ましい限りです。無理して頑張って生きるより、ある程度心身をリラックスして好きなことをする。あるがままにといったっところで、そこから出てくる文章はゆったりと流れていきます。ほっこりしたい人におすすめ。2021/03/08

翡翠

10
このゆるい表紙の本、侮っていました。人生に悩む時、何回も読み返したいと思える本です。出会えてよかった!2022/12/05

双海(ふたみ)

10
隠居はしないけど、不安は減らしたい笑2022/08/13

ぽけっとももんが

10
不安というものは、死ぬのを回避するために備わっているものなのだとか。なるほどそうかもしれない。「不安に突き動かされていると、ぱっと見は生死に関係ないように見えても、遠く離れた意識の先の方で『死なないために何かしている』という安心感があるんでしょうね」そういうことか。不安が好き、というと語弊があるけれども、次から次へと心配事を探してきては人の分まで不安がる人の心理はこれかー。そしてこんなタイトルの本を借りてきておいてナンですが、わたしにもあまり不安はないし結構隠居生活に近いことが判明しました。2021/07/10

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