内容説明
のべ20万人以上の市場調査を実施。100人の日常風景から「消費者の隠れた心理」を見抜く。ニーズが見えない時代の新しいマーケティング発想法。
目次
美容・ファッション
健康・ヘルスケア・医療
遊び・エンターテインメント
買い物・買い方
仕事・働き方
IT・メディア・コンテンツ
家事・家族ケア
恋愛・友人関係
食べること・飲むこと
学び・教育
住まい・住まい方
金融・保険
モビリティ
社会活動
著者等紹介
松本健太郎[マツモトケンタロウ]
1984年生まれ。デコムR&Dマネージャー。龍谷大学法学部卒業後、多摩大学大学院で“学び直し”、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
26
この本はアイデアを量産する思考方法として、商品、市場、サービスからアイデアを作るのではなく、人間の行動、習性、嗜好性、からアイデアを発想するための本です。100人の人間の生々しい生態から勝手にアイデアを引き出せ❗と、言い切るこの本のコンセプトはあまりに抽象的過ぎてかなりの読者をないがしろしていますが、決して私はこの本自体嫌いではありません☺️しかしながら斬新過ぎる内容です✨タイトルを変えるべきだと、私が編集部ならと、思ってしまいました。2019/10/28
ジコボー
7
思考法というか、ネタ帳のような内容の本書。市場や商品そのものに注目するのではなく、それを使う人に注目することを教えてくれます。人間観察こそが、新たなアイデアの種。すぐに利用できそうな100のアイデアを、美容・ファッション、健康・ヘルスケア・医療、遊び・エンターテイメント、買い物・買い方、仕事・働き方に分類して紹介してあります。行き詰まったとき見直せば大きな助けになると思います。ニーズが満たされているとは思わない、ビジネスとは不満の解消にある2019/12/08
アルミの鉄鍋
4
★3 さまざまなシーンにおいて、ペルソナを作ってそれに関する事象からアイデアを出す事例がたくさん載ってる。頭の体操に、良いかも知れない。デザイン思考をベースにしてるので、ワークショップ開く人が多いとかは参考になりそう2020/02/25
patosan
4
この本を読むと、ペルソナ設定の仕方が分かります。アイデアの出し方が秀逸で、トレンドとの絡ませ方も大切だと理解できました。2020/01/08
masabox
1
思考法としての提示もそうですが、実際にこう言うのはどうでしょうとしての例をあげまくってあります。その発想ベースを明らかにしつつ、実例と対比をさせつつとなってきますと、それは非常に実践的な話となります。時系列的に既に夜に出ているものもあれば、まだ遠いものもあるかもしれません。今は、的はずれなものや、それは自明ではというものもありますが、これだけ体系立てて羅列されると、それは非常に使いようがありますよね。ただ思考法として論じられるよりわかりやすいです。2022/03/09