出版社内容情報
「自分を売り出すキャッチコピー」を作ることで、簡単に客を増やすことができる!
内容説明
自分が何者か、自分の価値がどこにあるのかわからない…あなたの「ウリ」を見つけて言葉にする方法を教えます。仕事が生まれるPRコピーの作り方を大公開!!
目次
Prologue 「自分を売り出す1行」を作る前に
1 「誰かの役に立ったこと」を棚卸しする
2 「どんな人の役に立ちたいか」を決める
3 「自分の資源の一覧表」を作る
4 「相手にとってどういいか」に変換する
5 「自分のコンセプト」を決める
6 思考を広げるための「5つの質問」をする
7 「自分を売り出すキャッチコピー」を作ろう
Epilogue 「自分を売り出す1行」が完成したら
巻末付録 「自分を売り出す1行」ワークシート
著者等紹介
さわらぎ寛子[サワラギヒロコ]
コピーライター。コトバワークス株式会社代表取締役。1978年生まれ。京都府出身。関西大学社会学部卒業。大学4年生のときから、大手広告代理店にコピーライターとして出向し、食品、美容、ホテル、学校、病院、製薬会社、電鉄などあらゆる業種の広告制作を手掛けるほか、雑誌・書籍の編集ライティングなども手掛ける。「キャッチコピー」や「集客文章」「自分を売り出す方法」に関する講座を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
武井 康則
7
以前は魅力ある商品を売る努力をしていた。現在は、商品の差別化も限界で、魅力ある誰の商品だから売れる時代になった。しかし、自己紹介とは、あなたに必要な私を言わないと誰も読まない。自分は誰のために何ができるかという視点でコピーを作る講座を主催しているだけあって、説得力がある。挫折体験から学んだ強みが光っている。色や図、ワークシートも効果的。ビジネス書で推薦できる。2019/06/21
林原琢磨
2
ノウハウやフレームワークの概論的な話は控えめで、全体を通して複数のケーススタディがメインで進んでいきます。そのため、具体的にそのノウハウをどのように自分のビジネスに当てはめたらいいかのイメージが湧きやすくなっていると思います。ただ、そのケーススタディが著者と誰かの対話形式で表現されている部分も多く、そういった表現が好きな人には問題ないかと思いますが、個人的には苦手なのでちょっと読みにくさを感じてしまいました。内容そのものは、周りの起業初心者たちにもどんどん教えていってあげたい話です。2022/01/26
アルミの鉄鍋
2
★3 内容は面白いのだけど、読みにくい。色々な人と一緒にどうやって自分を表すキャッチコピーを作って行くかを解説しているのだけど、同時進行解説なので1人ずつフォーカスした書き方の方が良いのではと思った。ペルソナの考え方などは参考になったけども。2021/03/22
こにたん
2
自分を売り出す一行を作りたいと思って読んだ。記憶に残らない自己紹介を魅力的な自己紹介にするためにも活用したい。私ももちろんそうだけど、忘れられない自己紹介って今までになかったな。2019/05/17
masabox
1
1行ね。コピーライト的な本は多いですけど、自己表現の1行とした銘打った本作。確かに「言われてみればそうかも!」ってのは、刺さりますよね。具体的な一人を想定して書かれたものって、その人には確実に響くし。という意味では、コピーライト的な入門的な書かれ方もしております。でも、自分の資源を「相手視点」に変換してという部分は、自己表現の1行というタイトルに偽りなしですね。自身の表現を工夫する、最初の一歩のコピーライトなのかもしれないですね。2022/03/31