出版社内容情報
シリーズ120万部突破!さらにより幸せな人生を送るために、ベストセラー作家が教える「60代」でしておきたいこととは――。
内容説明
これからどんな時代になるのか。そのなかで、自分が何をやるのか、やらないのか。充実した、輝いた人生を、今からスタート。
目次
20代にやりたかったことをやる
友だちと出会い直す
「もういいか」を手放す
パートナーと白黒つける
仕事にしがみつかない
お金でクヨクヨ悩まない
趣味をもつ
若い友人をもつ
親の死んだ年齢を数えない
旅に出る
新しいことを学ぶ
自分に合う健康法を見つける
自分なりの生きがいをもつ
子どもの人生に干渉しない
男、女であることの喜びを忘れない
未来に投資うる
愛を伝える
著者等紹介
本田健[ホンダケン]
神戸生まれ。経営コンサルティング会社、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
70
著者は、多くの60代〜80代の方々に話を聞いて、この本をまとめたようだ。その方々は多様で、それが人生そのものだと語る。後悔しない生き方をするために書かれた17のことは、確かにその通りだと思うし、自分も心がけていることが多い。会社から離れやろうと思っていたことが、コロナ禍で思う通り出来ないことも多い。ただ、そのことが、自分を見つめ直すいい機会になったようにも思う。2020/11/19
あつひめ
34
見出しを見ていくつか自分でコントロールできていない項目を見つけることができた。60代は現代ではまだまだ若い。親の介護と孫の世話、社会からは遠ざかっても何かと振り回されて自分自身に目を向けるには忙しい。今更でも今からでもなく現実はそんなもんだと思う。ピンピンコロリを願いながら自分の健康に気配りするのも子や孫に迷惑を掛けないため。過去に思い煩わされたり人と関わりすぎるのも自分に重しをぶら下げるような気分。人生の未来は日々の行い。自分が良いと思ったことを選べばいい気がする。心配し過ぎも選択肢を狭める気がする。2022/08/20
ごえもん
4
この作家の20代にしておくことや就職前にしておくことはあったと知っていたけど、60代になってもしておきたいことがあるのなら、、って気持ちで読んでみました。この作家は一体いくつなのだろう。内容的に深いものがあるわけでもなく、表面的には目次を読めばほぼ90%読破したもいいところと思える内容だけど、ここに書かれている17の項目は、結構、「言えてる」って61歳の私が思えました。これらの項目をあげるって言うのもなかなかするどいなあ。 まだまだ人生を楽しみましょうってことかな。2018/10/23