リフレーム―一瞬で変化を起こすカウンセリングの技術

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479793564
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

出版社内容情報

米国在住で世界的サイコセラピストの著者が、長年のカウンセリング体験から生み出した画期的なスキルを紹介。実践例と練習例も収録。

目次

〈はじめに〉実践的でパワフルなスキル 1 

?T リフレームとは何か What is Reframe?

第一章 リフレームの三つの特長

物事を新しい見方でポジティブに解釈する 
ネガティブなことの中に隠れているもの 
特長1 気持ちが晴れ、心が落ち着く 
特長2 新しい視点から自分を見る 
特長3 自分で気づき、納得する 

第二章 リフレームを考えるようになったきっかけ

日本で年一回しかできない面談を効果的にするために
五〇分一回の真剣勝負で心がけている六つのこと
誰もが潜在的に持っている能力を使って行動を変える

第三章 リフレームの種類

三つのキーワードで分類
1 違った「角度」からアプローチするリフレーム
       ・・・ネガティブな面とポジティブな面の両方を見る
[応用] 相手の動機や意図の解釈を変えるリフレーム
2 「文脈」を変えるリフレーム
・・・思考や行動を起こしている文脈に注目する 
・カウンセラーがしっかり記憶しておくべきこと
[応用] 焦点をずらすリフレーム 
・ある考えにとらわれて抜け出せないときに効果的
3 「価値や意味」を変えるリフレーム
       ・・・人生に対してポジティブな姿勢が生まれる

第四章 リフレームと変化のステップ

変化のステップは三段階
1 ホッとする
2 あっ、そうなんだ!
3 よし、できる!

 
?U リフレームを実践する前に Befor effective practice

第五章 カウンセラーが心がけておきたいこと

九つの基本的なルール

第六章 クライアントが発するメッセージを理解する

メッセージに込められている四つの問題
  

?V リフレームを実践する Practice of Reframe

第七章 リフレームの実践例

実践例1 医者と患者の場合?@
   [患者からの問題提起/先生の言われたとおりやってみたんですけど、全然効果がありませんでした]
■実践例2 医者と患者の場合?A
[患者からの問題提起/夫は酒癖が悪くて、何度もお酒をやめてと頼んでも聞いてくれません]
実践例3 医者と患者の場合?B
[患者からの問題提起/先生はちゃんと話をしてくれないような気がします]
実践例4 カウンセラーとクライアントの場合?@(リフレーム講義2時間後)
[患者からの問題提起/うちの子は引きこもりでお先真っ暗です]
実践例5 カウンセラーとクライアントの場合?A(リフレーム講義2時間後)
[患者からの問題提起/何かと怖くておびえちゃうんです]

第八章 リフレームの練習
 
気持ちのよくないコミュニケーションをリフレームのメッセージに変える

気持ちのよくないコミュニケーション1 変化するよう命令したりコントロールする
気持ちのよくないコミュニケーション2 相手の意図を否定的に解釈する
気持ちのよくないコミュニケーション3 お説教をする
気持ちのよくないコミュニケーション4 相手の感情や考えを否定する
気持ちのよくないコミュニケーション5 叱咤激励をする
気持ちのよくないコミュニケーション6 相手の言っていることを逸らす
気持ちのよくないコミュニケーション7 永遠視したり、全体視する

    ?W 自分のためのリフレーム Reframe for you

第九章 自分の心の成長に役立てる

健全な人間関係は自分自身との良い関係から
ネガティブな「セルフトーク」をリフレームする

〈おわりに〉人生をポジティブに楽しむ

内容説明

ピンポイントでストンと心の中に入る!次の肯定的なステップへつなげる画期的なスキル。日米で35年以上活躍する著者が、豊富な治療経験をもとに解説する。実例・練習例も多数収録。

目次

1 リフレームとは何か(リフレームの特長;リフレームを考えるようになったきっかけ;リフレームの種類;リフレームと変化のステップ)
2 リフレームを実践するまえに(カウンセラーが心がけておきたいこと;クライアントが発するメッセージを理解する)
3 リフレームを実践する(リフレームの実践例;リフレームの練習;自分の心の成長に役立てる)

著者等紹介

西尾和美[ニシオカズミ]
1945年、岐阜県に生まれる。CSPPバークレイで博士号(Ph.D.)を取得し、アメリカ・カリフォルニア州で精神療法家として35年以上幅広く活躍。心的外傷(トラウマ)を受けた人たち、機能不全な家族の中で育ったアダルト・チルドレン、共依存症の治療にあたっている。年1回日本に帰国し、セミナー、ワーク、講演にと精力的に活動している。アライアント国際大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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