目次
第1章 雄勝の未来が、日本の未来になる(雄勝との出会い;人の「エネルギー」を感じる食事を届けよう;焚き出し、給食づくり―「食」からつながる縁;人間の底力を見た;自分たちにできることは何か)
第2章 「働きがい」を見つけるまで(こどもだった頃;人は切れても、大木は切れない;35カ年計画のはじまり;辞める前提の社員;自分の会社を持つ;ワクワクしないといい会社にならない;薬師寺への道)
第3章 ビジネスマンから漁師へ(僕は漁師になりました;漁業のしくみを変える;漁師の会社「オーガッツ」誕生!;マイナスからのスタート;漁師と太鼓)
第4章 新しい漁師の形とこれからの日本(雄勝から世界へ;漁師、町に出る;世界最東端の「食」を守る)
第5章 「想い」を乗せて働く(35カ年計画がワープした;エネルギーを乗せて働く;ふみきる力)
著者等紹介
立花貴[タチバナタカシ]
事業家・漁師。1969年仙台市生まれ。東北大学法学部卒業後、1994年伊藤忠商事株式会社入社。化学品の原材料の部署を経て、リーテイル事業を担当。2000年、食流通関連の株式会社エバービジョン設立。2010年、日本の食文化・伝統工芸を発信する合同会社四縁設立。東日本大震災直後、母と妹の安否確認で仙台へ。すぐに東京へ戻るつもりが、現地で10万食の炊き出しを行うことになった。その後、石巻市雄勝町を中心に支援活動にあたり、人生の針路を転換して事業家兼漁師になることを決意。2011年8月、雄勝の漁師とともに漁師の会社、合同会社オーガッツ発起人となる。震災後で食と教育を支援する一般社団法人Sweet Treat 311代表。東日本の復興と創造促進をめざす一般社団法人東の食の会理事。雄勝で日本の新しい町づくり、日本の新しい漁業に取り組むべく活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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