内容説明
仕事、恋愛、人間関係…ほんのちょっとの「一歩」で、驚くほど変わる。こころにたまったストレスがスーッと消える毎日の習慣。
目次
習慣1 とにかく動く
習慣2 できることだけ、やる
習慣3 他人に頼る
習慣4 計画しない
習慣5 休む
習慣6 失敗してみる
習慣7 感情にしたがう
習慣8 マネする
習慣9 法則を見つける
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。『学力向上の会』発足。第5回正論新風賞受賞。映画初監督作品『受験のシンデレラ』がモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞など、医療、教育、文化で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とち
32
石橋を叩きすぎるタイプなのでちょっと考え方を変えてみようかと手に取った一冊。とにかく気楽に、ラクに、アバウトに、後戻りせずに前に進む、失敗してもやり方を変えて挑戦し続けることが大事。食事は好物から食べなさい、というのはユニークだと思った。苦手なことは後回しにしてもいいよ、という話の例なのだけど、実際私は好きな物は最後に取っておくことが多いので凄く納得してしまった。2012/01/16
おれんじぺこ♪(15年生)
26
この本はなるほどなぁと自分に当てはまることが多く、参考になった。以下本文より・・・①虚勢を張らず、素直に人にお願いすることを体得するといいだろう。②人間なんてものは自分のことがいちばん気になるもので、人のことなどこっちが驚くほど見てないものだ。③勝ち進んでいくものは、人を批判したり悪くいったりしないもの。④1つでも2つでも、何か試せることがあればそれで上出来。⑤何もしない1週間で、心の状態、焦っていた自分、不安だった自分とは違う体験をさせる。2014/06/15
maimai
24
結局は「人は自分が思っているほど見ていない」です。誰だって自分のことが一番可愛いし、何気なくいう批判や悪口もその人が自信を失っているがためにいっているのであることが多いらしいです。重要なのは「人の目を気にして自分を押し殺すのは馬鹿らしい」ということです。一人一人は違っていて当たり前なのですから、その違いがその人の良さなのだと思います。2016/02/25
純子
23
だいぶ前に読んだ本。付箋だらけ(笑)1とにかく動く2できることだけ、やる3他人に頼る4計画しない5休む6失敗してみる7感情にしたがう8マネする9法則をみつける いろいろ興味深いが、いちばんは『ダメだったのは自分ではなく「やり方」』というところ。人はちゃんとやっているのになんで自分にはできないのかと、自分のダメさ加減に常に打ちひしがれていたけれど、自分なんかダメだではなく、どうやれば少しでもやれるようになるのかを考えたらよかったんだなぁと。半日だが勤めることになったので、心にとめておこうと思う。2020/08/11
0kaeri
21
いくら頑張っても私は上手くいないと卑下してしまったことを反省。この本には完璧主義者は個性がない、テレビが面白くない、仕事は7割と興味深い話があって妙に納得しました。これからもっと学んでいき、いつまでも若々しい高齢者になります!!2015/02/19