内容説明
始められない、続けられない、だらだらしてしまう。そんなあなたが「やれたらいいな」を実現するためのほんの小さな57の工夫。
目次
1 発想を変えてみる(なまけものである自分を認める;あえて他人に流される;努力と工夫を間違えない ほか)
2 毎日の生活を変えてみる(部屋の汚れをバロメーターにする;常習性のある浪費に手を出さない;雨が降ったら休む ほか)
3 仕事のやり方を変えてみる(メールは夜にチェックしない;上司を利用する;人に教える ほか)
著者等紹介
本田直之[ホンダナオユキ]
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
60
★★★☆☆始められない、続けられない、だらだらしてしまう。そんな「なまけもの」でも、ちょっとした工夫でプラスに転換できる。ベストセラー作家の著者が動機付けに着目し、 内発的、外発的の2つの観点で57のノウハウを公開。一つでもピンと来たら取り入れるくらいの、軽い感覚で読める本。「上司を使って自己管理する方法」など、着想はおもしろい。【印象的な言葉】「続けられない理由」は強制力。意志の強さに関係なく「やらざるをえない仕組み」を自分の外側につくってしまう。2018/09/27
とち
50
なまけることとサボることは違う。油断しているとダラダラとしてしまいがちななまけものが“前進型のなまけもの”としてうまくやって行くためのヒントをまとめた本。気合いや根性でゴリゴリ進んでいける人には恐らく無用の本です。なまけものがうまくやるためのポイントは、内部からの動機付けで初めて外部からの強制力で継続すること、だとか。中でもユニークだと感じたのは、上司を外部ツールにする方法。予定やスケジュールを積極的に上司に報告することで、リマインダや強制力として活用してしまおうという発想は結構使えるなと思った。2013/01/23
フク
44
積ん読にしていた本を読了。ただの自己啓発系の本というよりかは、怠け癖のある人に向けての本であるため、肩の力を抜いて実践出来る項目が満載(^^; 読みやすいです✨2018/02/01
Tadashi_N
29
ダラけることと怠けることは、全く違う。後者には工夫があり、それを生かして前に進む。2017/06/12
魚京童!
21
前進的ななまけものはナマケモノではないと思うんだ。楽をするっていうのはわかるしこの本の内容もそれなりなんだけど、新しいことがない。なんかへーすごい調べたね、頑張ったね!って褒めてあげたくなる。つまり上から見られるように私が知っていることしか書いてない。ということはまーなまけものだからこの辺で手を打ったのでしょう。57しか浮かんでないみたいだし。2016/08/08
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