内容説明
今度の金融危機が起こる以前から「米型金融システム」崩壊を指摘していたPBが、欧米・アジアの変化と世界経済を予測。
目次
第1章 10年以降の世界経済
第2章 米国のモラルハザードが金融危機を引き起こした
第3章 米国の次は、アジア発金融危機
第4章 日本は武士道型金融をめざせ
第5章 プライベートバンクの仕事
第6章 金融危機後の個人資産運用
著者等紹介
沢井智裕[サワイチヒロ]
ICGインターナショナル代表取締役。ICGインベストメント(アジア)代表取締役。スイス籍プライベートバンク「EFGバンク」「ピクテ銀行」エクスターナルマネージャー。ICGファンド(ゴールド・ナゲットおよびクリーン・テックファンド)ファンドマネジャー。1966年生まれ。大阪学院大学商学部卒業後、日系証券会社の国際部に所属。外資系機関投資家相手に日本株の営業を行う。その後、外資系投資顧問会社にて先物・オプションを駆使したデリバティブ・ファンドの運用に携わる。95年よりICGインベストメントマネジメント社をイスラエル人パートナー、ヨハブ・リウィットと設立。アジアを代表するオフショア金融センター、香港を拠点にしながら、世界の注目を集める中東(イスラエル)にパートナーを置き、堅実な資産運用のノウハウが豊富なスイスのプライベートバンクのエクスターナルマネージャーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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