辞めるなんてもったいない！―入社３年たったら読む本

大和 賢一郎【著】

大和書房（2005/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 213p／高さ 19cm
• 商品コード 9784479791317
• NDC分類 159
• Cコード C0095

内容説明

この本は、会社を辞める前に読んでください。なぜかって？それは、あなたがこの本を読むと、次のような嬉しいことが起こるからです。１．月曜の朝、会社に行くのが面白くなる！２．上司から怒られることをありがたく感じるようになる。３．仕事で失敗すればするほど自信がつくようになる。４．面倒でむずかしい仕事ほど自ら進んで担当したくなる。５．給料が安い！ボーナスが少ない！という不満が消える。なぜ私にそんなことが言えるのか？それは、実際に私がそうなったからです。もしあなたが、「自分が幸せになれないのは、会社の給料が安いからだ！」と思っているならば、それは違います。給料以外の「儲け」があなたには見えていないだけなのです。

目次

第１章　気づき篇１　給料以外の儲けに気づけ！
第２章　気づき篇２　視点を変えれば、あなたの毎日は一変する！
第３章　実践篇１　その残業、ほんとうに必要ですか？
第４章　実践篇２　気に食わない上司を使い倒す方法
第５章　展開篇１　会社に行くのが楽しくなる！
第６章　展開篇２　起業家の視点を持つと見えてくること
第７章　飛躍篇　それでも会社を辞めたくなったら
第８章　未来篇　夢をかなえる幸せなサラリーマンになるために

著者等紹介

大和賢一郎［ヤマトケンイチロウ］
１９７７年、京都生まれ。日立グループ企業に入社後、テクニカルエンジニア、ＭＣＰの資格を短期間で取得。ＷＥＢの専門家として大手ポータルサイトの開発を手掛ける。メールマガジン「幸せなサラリーマンになる方法」は１万人以上のサラリーマンから熱い支持を受け、まぐまぐメルマガ大賞にもノミネートされた秀作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てながあしなが]

いいテーマ設定の本です。ただ会社員をやっているだけでも実は会社から色んな利益を享受しているんだよ、という話が続きます。確かに、上司やオフィス、複利厚生というのは、フリーランスで活動されている方と仕事していると、以下に恵まれているかがよくわかります。

2019/02/05

[はるみみ]

こうなったらとことん会社を利用しよう！ いつも仕事たくさん回されて残らされるのはもうたくさん！！

2015/02/11

[sho]

会社にしがみつくことを推奨する本ではない。 自分は自分と割り切り、辞める前に会社の甘い蜜を吸い尽くした方が、辞めた後に自分に返ってくるといった本でした。 モノの見方を変えれば会社の見方も変わります、きっと。

2017/06/03

[ひぐち]

会社をうまく利用しようと思った。

2011/09/04

[tru432]

この本は簡単に言うと「サラリーマンであることに実はこんなメリットがあるんだよ」ということが書かれています。それもかなり詳しく。 著者は２０代、日立製作所に勤める現役サラリーマンです。よく調べてあるし、良いエネルギーが伝わってきます。私じゃとても書けないな・・すごいと思います。 この本を読むと嫌で仕方ない、つまらない、地獄だ思えるような会社でも「そうか、こういう良い面もあるんだな」「ぜいぶんと会社のお世話になってるんだな」と思うはずです。入社したばかりの人、転職しようとしている人には特におすすめです。