ガン免疫力―生き方を変えれば病気はなおる

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479791072
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0077

内容説明

生き方、考え方を変えて病気を治す世界は自己責任の世界であり、人間性を取り戻す世界である。ガンの恐怖とガン治療による消耗で人生の最後を台無しにすることとは対極にある。これまでの人生に感謝し、病気に御礼を述べて、再び健康を取り戻す生き方である。世界的な免疫学者が「ガンと免疫力」のすべての疑問に答える。

目次

序章 ガンになりやすい人なりにくい人
第1章 免疫力を高めればガンが治る秘密―免疫学の基礎知識
第2章 免疫力を高める食べものとは―ガンと食事の関係
第3章 ガンにならないための習慣術―免疫力を高める体の使い方
第4章 ストレスをコントロールする生活術―精神面と免疫力との関係
第5章 健康常識のウソとホント―薬・健康食品から環境問題まで
第6章 ガンになってしまったらどうするか―ガンに打ち克つ知恵
終章 免疫力を高めればガンは怖くない

著者等紹介

安保徹[アボトオル]
1947年青森県東津軽郡生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院免疫学・医動物分野教授。1980年アラバマ州立大学留学中に「ヒトNK細胞抗原CD57」に対するモノクローナル抗体を作製。1989年胸腺外分化T細胞を発見。1996年白血球が自律神経の支配下にあるというメカニズムを世界で初めて解明。1999年マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞により行なわれていることを発見。2000年胃潰瘍の原因は胃酸ではなく顆粒球であるという説を米国の医学誌に発表、大きな衝撃を与える。英文論文の発表数は200本以上を数え、国際的に活躍する免疫学者である。多くの著書がいずれも医学書としては異例のベストセラーとなり、評判を呼んでいる
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高橋正宗

2
ものすごく勉強になる本だった。 僕に関わる全ての人にお勧めしたい本だ。 実際に病気になってみて、本書に書いてあるすべての事、いやほとんどの事に納得、同意出来た。 免疫というのはすごく大事だ。 それには白血球(の中のNeutro顆粒球)・リンパ球が関わっていて、それぞれ交感神経優位・副交感神経優位の状態で体内の数値は変わって、この神経を司っているのが自律神経だ。 この本の中で首尾一貫として述べられているのは上記の事だが、それが一体どう作用しているのか?身体にどんなメリット・デメリットがあるのかを章立てで2015/06/21

bigtree

1
この本はすごくリターンが多かった。実際にガンになったわけではないんだけど平生から免疫力を高めて、ずっと健康でいたいなあと思って読んでみた。思った以上に興味深くて、図書館で借りたけれど、手元においておきたい一冊。安保先生の著作や講演に注目していこうと思う。健康面での座右の書に出会える予感。2012/01/22

すしな

0
073.ガンのみならず、病気とは生き方にエラーがあることを伝えるシグナルというのが印象的でした。いくら医療的な対処をしても根本的な生き方を見直さないとまた再発してしまうのだそうです。病気にならないようにするためには、血流と免疫力をキープすること。「はたらく細胞」を読むとすごくわかりやすいですが、末端の細胞まで酸素がきちんと届いていれば病気にはならないのかなぁと。2018/08/23

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