出版社内容情報
寝ても疲れが取れない。かといって、ゆっくり休む時間もない。
40代以上に立ちふさがる「体力の壁」。
不調や体力の低下を感じると、運動習慣がなかった人も、忙しいなか、
ウォーキング、ランニング、筋トレなどなぜかいきなり身体を鍛え始める。
それは圧倒的に正しい。でも、ちょっと待ってほしい。
疲れているのに運動から始めたら、余計に疲れないだろうか?
実は、年とともに「トレーニングの優先順位」を変える必要がある。
30代までは鍛えるトレーニング中心でも、
40代からは整えるトレーニング(コンディショニング)を中心に。
なぜなら、40代以上は鍛えることにリソースをつぎ込むより、
「省エネ性」と「回復力」を高めたほうが、タイパもコスパも良いからだ。
そのために必要なのが、「脱力トレーニング」だ。
脱力とは、最小限の力で最大限のパフォーマンスを発揮するために、力の抜き入れを自在に行なうこと。
これにより、短時間の休息で疲れを取り、軽やかで持久力のある身体になる。
では、どうすればいいのか?
本書では、阪神タイガースの才木浩人選手を筆頭に、
トップアスリートを指導するスポーツトレーナーの中野崇氏が、
一流が実践するメソッドを応用した脱力トレーニングを紹介。
「体力=容量×省エネ×回復力」という公式をベースに
ロジカルに、効率よく疲れない体をつくる方法を解説する。
目指すは、究極の自然体。
力まず、身体の省エネ性&回復力を高め、動ける体になろう!
【目次】
序章 休んでも疲れが取れないあなたへ
第1章 身体を固くする「4つの疲労メカニズム」
第2章 40代から「鍛えずに体力をつける」戦略
第3章 「脱力トレーニングの前」に知っておきたいこと
第4章 コンディションを整える「脱力トレーニング」
第5章 疲れない身体を手に入れる「7つの習慣」
おわりに 「3つのG」をやめよう
内容説明
休んでも取れないしつこい疲れ…無意識の緊張が原因かもしれません。一流のメソッドを応用した省エネ性&回復力の高め方。短い休養で疲れが取れる。
目次
序章 休んでも疲れが取れないあなたへ
第1章 身体を固くする「4つの疲労メカニズム」
第2章 40代から「鍛えずに体力をつける」戦略
第3章 「脱力トレーニングの前」に知っておきたいこと
第4章 コンディションを整える「脱力トレーニング」
第5章 疲れない身体を手に入れる「7つの習慣」
著者等紹介
中野崇[ナカノタカシ]
スポーツトレーナー/フィジカルコーチ/理学療法士。株式会社JARTA international代表取締役。1980年生まれ。大阪教育大学教育学部障害児教育学科(バイオメカニクス研究室)卒業。2013年にJARTAを設立し、国内外のプロアスリートへの身体操作トレーニング指導およびスポーツトレーナーの育成に携わる。パフォーマンスがうまく発揮できない・向上しない・ケガをしやすいといった悩みを持つプロアスリートの「力を入れるのは得意だが、抜くのは苦手」という課題を解決するために、独自のメソッドである「脱力スキル」を考案。YouTubeをはじめとするSNSでは、プロ選手たちがパフォーマンスを高めるために使ってきたノウハウを一般の人でも実践できる形で紹介・発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tatuyuki Suzuki