妻より長生きしてしまいまして。―金はないが暇はある、老人ひとり愉快に暮らす

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妻より長生きしてしまいまして。―金はないが暇はある、老人ひとり愉快に暮らす

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479786054
  • NDC分類 590.4
  • Cコード C0077

出版社内容情報

動画「ようやく妻が死んでくれた」が853万回再生超え。
「これは泣ける……」「夫婦のありがたみを実感」と反響続々のチャンネルがついに書籍化!

妻を失った悲しみに折り合いをつけながら、
料理や洗濯などの家事を楽しみ、
あり余った時間をお金をかけずに楽しむ方法を見出す、
丁寧な暮らしを綴ったエッセイ本。
老後の男性の、ひとり暮らしの楽しみ方が見えてくる1冊!
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今日も夫婦で一緒に飯が食える。
ひとり残されると、そんな何でもない日常のことばかりが思い出されて仕方がない。
あれが幸せだったんだと、死んでから気づく。
いつかあなたもきっとそう思う日がくる。
だから今は、お互いを大切にしてほしい。
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そして、
ふたりで「退屈だね」と言いながら、
長い老後を過ごしてほしい。
――「はじめに」より

内容説明

年金11万円、築40年のボロマンション。妻に先立たれた男が、喪失感と折り合いをつけながら、おまけの人生を豊かに、楽しく。

目次

第1章 男の台所は秘密基地(男の台所は秘密基地;今日も台所から朝が始まる ほか)
第2章 築40年ボロマンションを城にする(今日から自宅は小さなテーマパーク;想像力は情報が少ないほうが鋭利になる ほか)
第3章 年金11万円で人生を楽しむ(老後の貯金、あなたは老後をどう生きる;年金11万、自由であることが一番の幸せ ほか)
第4章 老後は小さく豊かに暮らす(老いの美学;友だちはいらないとずっと思っていた ほか)
第5章 夫婦について(あなたの人生を後悔で埋め尽くさないために;タイムスリップ;贈り物;いつか天国で再会した時のために)

著者等紹介

ぺこりーの[ペコリーノ]
1957年生まれ、熊本県天草出身。長いサラリーマン生活を経て、60歳でフリーのコンサルタントとなる。現在は、東京で愛犬とふたり暮らし。好きな言葉は「人生とは今日1日のことである」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nyaoko

49
奥さんに先立たれて、男1人。でも、この方は料理も出来るし《絶対私より上手》フリーで仕事もあるし、YouTubeもやってて、年金ももらってる。犬もいる。すんごい楽しんでる。一人暮らしを楽しもうとしてて前向きです凄いです。奥さんが亡くなった時はそりゃあもうメソメソしてたみたいだけど、仕事がある、働ける元気がある、趣味がある、て言うのはやっぱり大事だな。うちの旦那は1人になったら自炊も出来ないし、出不精だし、酒ばっか飲んで認知症になるだろうな…2025/03/28

momogaga

37
男として共感できる部分はありました。もっと老後のライフスタイルの参考となる本を読みたくなりました。#人生100年2024/09/25

かおりん

33
妻に先立たれたあと、老犬のゆいまるくんと暮らすぺこりーのさん。ひとりごとめいた文体も考え方も楽しい。料理をしてこなかったのに、こんなに素敵なご飯がつくれるのはすごい。何もしない自由、趣味も楽しみ、おしゃれも欠かさない。人生のイベントを経験し尽くし、最後のイベントを待つのみという言葉も前向き。亡き妻への感謝や文句も愛がある。人生を後悔で埋め尽くさないために毎日を生きる。好きな言葉は「人生とは今日一日のことである」ってのもいい。2024/08/12

ただぞぅ

19
築40年の賃貸マンションで一人暮らし。年金とフリーランスで生計を立てながら家事や日常を楽しく綴ったエッセイ。夫は妻に先立たれると思うように人生を楽しめないことが多い。まるで将来の自分を映しているようであっという間に読了。お金をかけずにいかに楽しめるか。何もない自由は放課後の校庭で「好きに遊んでいいよ」と言われているようなもの。何もしなかったことも自由の選択の結果だ。そして夫婦生活を振り返るとささやかな日常こそ幸せだったことに気づく。ひとり残されると思い出すのは日々の暮らしのことばかり。妻を大切にしよう。2024/12/25

KEI

12
妻に先立たれた後、夫はどんな生活を送るのだろう。私は今40代なのだが、そんな空想を頭に浮かべることがある。そして、どちらかというと自堕落な生活をイメージしてしまう。しかし、著者のぺこりーのさんは違う。料理、インテリア、ファッション、仕事、酒、などなど限りある人生を自分なりの方法で思いっきり楽しんでいる。そのエネルギーがエッセイからは伝わる。そして、時にブッ込まれる時事ネタ、自虐ネタはなんとも小気味よい。ほかにも妻や家族に対する想いなんかも綴られていてウルッとさせられる。さて、私の老後はどうなるだろう。2024/07/10

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