出版社内容情報
動画「ようやく妻が死んでくれた」が853万回再生超え。
「これは泣ける……」「夫婦のありがたみを実感」と反響続々のチャンネルがついに書籍化!
妻を失った悲しみに折り合いをつけながら、
料理や洗濯などの家事を楽しみ、
あり余った時間をお金をかけずに楽しむ方法を見出す、
丁寧な暮らしを綴ったエッセイ本。
老後の男性の、ひとり暮らしの楽しみ方が見えてくる1冊!
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今日も夫婦で一緒に飯が食える。
ひとり残されると、そんな何でもない日常のことばかりが思い出されて仕方がない。
あれが幸せだったんだと、死んでから気づく。
いつかあなたもきっとそう思う日がくる。
だから今は、お互いを大切にしてほしい。
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そして、
ふたりで「退屈だね」と言いながら、
長い老後を過ごしてほしい。
――「はじめに」より
内容説明
年金11万円、築40年のボロマンション。妻に先立たれた男が、喪失感と折り合いをつけながら、おまけの人生を豊かに、楽しく。
目次
第1章 男の台所は秘密基地(男の台所は秘密基地;今日も台所から朝が始まる ほか)
第2章 築40年ボロマンションを城にする(今日から自宅は小さなテーマパーク;想像力は情報が少ないほうが鋭利になる ほか)
第3章 年金11万円で人生を楽しむ(老後の貯金、あなたは老後をどう生きる;年金11万、自由であることが一番の幸せ ほか)
第4章 老後は小さく豊かに暮らす(老いの美学;友だちはいらないとずっと思っていた ほか)
第5章 夫婦について(あなたの人生を後悔で埋め尽くさないために;タイムスリップ;贈り物;いつか天国で再会した時のために)
著者等紹介
ぺこりーの[ペコリーノ]
1957年生まれ、熊本県天草出身。長いサラリーマン生活を経て、60歳でフリーのコンサルタントとなる。現在は、東京で愛犬とふたり暮らし。好きな言葉は「人生とは今日1日のことである」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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