台所をひらく―料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集

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台所をひらく―料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784479785859
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0077

出版社内容情報

40歳を過ぎてパートナーと暮らし始めた人気フードライター・白央篤司氏。得意分野の「炊事担当」に勇んで名乗りをあげたが、3カ月もたつと行き詰まった。マンネリ、おっくう、献立が浮かばない! それから7年、少しずつ手に入れた、「『心の波』に身をゆだね、無理せず、なるたけラクに、そこそこおいしく炊事と付き合っていく方法」とは。心を開放し、おなかを満たすエッセイ&レシピ。 スープ作家・有賀薫さん推薦!

内容説明

料理がたまらなくおっくう!笑っちゃうぐらい献立が浮かばない!本当はもっときちんと…と罪悪感が湧く。そんな日があってあたりまえ!!なるたけラクに、そこそこおいしく。人気フードライターの軽快な日々の料理術。

目次

1 日々の炊事は凪の日あり波の日あり(日常生活は「ウマの合う料理」だけでいこう;料理に遊ぶウィークエンド;料理も「断捨離」が必要なんじゃないだろうか ほか)
2 小さなこと季節のことから拾う料理の種(ある日突然に「見分け」のつくこともある;じっくり焼いて塩ぱらりでいい;新しいことをしてみたい日には ほか)
3 台所仕事は作って食べてだけじゃない(「家庭生活を形成するための条件」に優劣はない;「大したことない」ように見える小さなことが暮らしを支えている/「○○さえあれば」の共通認識が安心感に ほか)

著者等紹介

白央篤司[ハクオウアツシ]
フードライター、コラムニスト。早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務を経てフリーに。暮らしと食、郷土料理やローカルフードをテーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

る*る*る

22
「毎日そんなていねいにやっちゃいられない、味は一緒!」「売りものじゃないんだから」が口癖な母を持つ、フードライター・白央篤史さん本📕 いいな、いいな! 気づくと「料理」本ばかり借りては眺めるだけで返却の最近の私に、圧力なく優しく背中を押してくれる一冊。 日々の食事を進んでやってはいるものの、面倒と思う日もあると綴る。 私の味方だ!エッセイ後の簡単レシピは、直ぐ作りに台所へ♪ 特に第三章はグッとくる。 「台所仕事は作って食べてだけじゃない」‘’ずっとおんなじ”の価値 味を継ぐということ 2023/05/22

K1

19
家庭料理は自己満足の結集体。故に誰かの食の形、なじみの味の否定、批判はタブー。憧れは憧れとしておいて、まずは自分が心地よい、無理がないを優先していい。だって、誰のものでもない、自分の人生なんだもの。2023/05/14

ひより

17
そうだよね、人間だもの。 という感じに、手抜きばかりの私にでも読んでて気が楽になったので(笑)、一生懸命になりすぎちゃう人に読んでほしい。 2024/05/22

joyjoy

13
3章「台所仕事は作って食べてだけじゃない」を特に面白く読んだ。「食べる人」側の動きも大事。作りたてを食べてほしいという気持ちを、ちゃんと伝えよう。ぐちぐちこぼすだけじゃなくて、ね。ときにはお習字のように、レシピをなぞって作ることで、新しい発見も、という話もよかった。そして「自分の『ホーム』となるものを支え、彩り、豊かにするもののひとつが料理である。ゆえに、ひとりで自分用に作ったって、それはあなたの家庭(ホーム)を形成するための料理だ」と著者。「ホーム」の意味から「家庭料理」と「ひとりの食」を考えてみよう。2024/04/14

たっきー

13
フードライター・コラムニストである著者によるお料理エッセイ。「無理せず、なるたけラクに、そこそこおいしく」がモットーと前書きに書かれていて、今の時代っぽい。柚子胡椒や豆板醤などの辛味調味料とバターを合わせて炒めものに使う(辛味のカドがとれる)というアイデアは試してみたい。牡蠣と菜の花の炒めものも美味しそう。2023/12/13

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