内容説明
ほんの少し、考え方の方向を変えるだけで、幸せな今日がやってくる。『暮らしのおへそ』編集ディレクター、イチダさんの自分と向き合い気持ちよく暮らす365日。
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
1964年京都府生まれ兵庫県育ち。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
100
日記風のエッセイ。 「明るい方へ舵を切る練習」タイトルに何とも惹かれる。世代が同じくらいなのでこれからの人生の道標となるような響く言葉がたくさんあった。📝悲しいことが起こっても、縁側の光は美しいし、困ったことがあっても、コーヒーは美味しい。📝偽りの自分を好かれても意味ないです。📝あなたは飲食店で成功するために、生きているわけではありません。幸せになるために生きているんです。 2025/05/29
布遊
31
一田さんの、日記風一年間のエッセイ。工夫していること・お薦め品・思うこと等が、少しの写真と共に載っている。楽しんで読めました。2024/04/30
あつひめ
26
読みながらポッドキャストの「暮らしのおへそラジオ」で流れてくる一田さんの声を重ねながら読み進めてしまった。バリバリ仕事をこなす一田さんも少しずつ速度を落としながら、今まで見逃していたものの良さを改めて感じたりしているようで同世代としてはあるあるで参考にしたいし、自分の生き方ももしかしたら結果オーライかな?などと感じたり。文章では、「〇〇じゃないですか」という一田さんの口癖なのかな?それが出てこないので読みやすかった。職種も生きる世界も違うけど、私もちょっとやってみようかなと踏み出すきっかけを貰った。2025/06/14
おれんじぺこ♪(16年生)
23
久しぶり、一田さんのエッセー。一田さんレベルの方でも「明るい方へ舵を切る」練習を日々されてるのだなぁ・・・とエッセー読むたび思う。こういうエッセー読むといつも、そうそう、目の前の小さな幸せに気付くこと、その積み重ねで自分の人生はご機嫌さんになっていくんだということを思う。今後の人生を考えると「自分で自分をご機嫌さんにする練習」をもっと積みかさねていかねば、と。人にご機嫌さんにしてもらうのではなく。今からでも遅くはないはず、きっと2023/08/11
吾亦紅
19
毎日更新されるブログを加筆修正されまとめられた本。タイトルの「明るい方へ舵を切る」がとても良い。毎日いろんなことがあったり、気持ちだって浮いたり沈んだりするけれど、「光にまっすぐ手を伸ばせる人になりたい」という結びの文章に、気持ちがとても明るく、軽やかになった気がしました。2025/06/28
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