出版社内容情報
上田 惣子[ウエダ ソウコ]
著・文・その他
太田 差惠子[オオタ サエコ]
監修
内容説明
知識ゼロでも、だいじょうぶ!「仕事」も「自分の人生」も諦めずに親の介護を考える。
目次
1章 「手続き」ってどうしたらいいの?
2章 「遠距離介護」をうまくまわせ!
3章 「呼び寄せ介護」で起きたこと
4章 サービスを使い倒して「在宅介護」
5章 いくら用意したらいい?―「お金」の話
6章 どんなところがあるの?―「施設」の話
7章 こんなに使える!「地域密着サービス」
8章 「実家の片づけ」は甘く見るな!
付録 知っておきたい!介護のお役立ちメモ
著者等紹介
上田惣子[ウエダソウコ]
イラストレーター歴30年。数々の実用書や女性誌などで描いてきたクスっと笑えるコミックエッセイには定評がある
太田差惠子[オオタサエコ]
介護・暮らしジャーナリスト、NPO法人パオッコ理事長、AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。取材活動より得た豊富な事例をもとに「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」等の視点でさまざまなメディアを通して情報を発信する。企業、組合、行政での講演実績も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
24
息子(You Tube中田大学の受講生)からのオススメ本。と〜っても為になりました👍2022/09/01
Tenouji
19
この手の実践本は、本当にありがたい。しかも、5年前の介護本と比べると内容がより実践的になってるね。親の面倒をみる行為って、現実の課題への対処と、将来のリスク管理なので、プロジェクト管理として乗り切るというのは、よくわかる。ただ、関係者に方針に同意を得るのが難しいけどw。2022/02/24
エル・トポ
12
タイトル通りの「入門書」。役所のリーフレットより分かり易い。兄弟姉妹で助け合って上手く回した例が多く、ひとりでそうするにはどうしたら良いか?という例がなかったので欲しかった。「小規模多機能型居宅介護」施設は知らなかった。自分の介護が必要な身になったら、ここの「ユニット型」の特養に入りたいな。法律では、会社の規定にかかわらず93日の介護休暇が取得でき、雇用保険からその間の収入が67%支払われるという事を知れたのが収穫。2025/07/11
sansuke
6
両親も高齢になってきたので来るべきときに備えて読み進める。老いを重ねようとも尊厳は消えないということを肝に銘じて…できるかな不安になってきた。相談できる箇所や,注意するべき箇所を明確にしてくれて助かった。2022/11/06
猫森
5
「寄り添うケア」なんていう一般論が欲しいのではない。わかるな。2024/06/19