出版社内容情報
エジソン、福沢諭吉などの天才が育った背景には「賞賛」と「肯定」を与える親の存在があった。10人の天才から見る究極の子育て論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん(旧 aiaimo`olelo)
3
植物学者の野澤重雄さんのトマトの話が大変興味深かった。「成長の初期段階に、いくらでも大きくなっていいんだという情報を与えること」そして、「育てている人の心」。/跳ぶことをあきらめたコップの中のノミが、再び跳ぶための方法には嬉しい衝撃を受けた。幼い頃にされた「ふた」は気付きとの出逢いしだいでいつでも外せるということ。/子育ては、同時に自分の育て直しでもある。子どもを信じ、自分を信じる。シンプル過ぎるほどシンプルなことこそ大切に、子どもとの時間を積み重ねていきたいと思う。2019/11/24
rie
3
天才というのは、天から授かった才能を存分に発揮できた人のこと。この本で中村多恵子さんが仰っている「天才」という定義が、私の理想とする子育てや教育方針にバシッと当てはまり、しっくりきました。 誰でも、どんな子も、天才になる可能性を秘めている。その成長を止めるも止めないもその子供の側にいる大人次第。特に小さなお子さんのいる方には是非読んで欲しい一冊です。2019/09/07
ゆかいもち
2
#一日一冊 62冊目📘子育てしない子育て 子供に注意する度に思い通りにいかないなと思う ただただ見守ること 親の思い通りにしない これだけで子どもは自分で伸びていくんですね 過去の偉人の親みたいにはなれないかもしれないけど 自分の背中を見せていこう2022/04/13
ポチポチ
1
いい本だ。エジソン・手塚治虫・チャップリン・福沢諭吉・ライト兄弟・野口英世・アンデルセン・美空ひばり・モーツァルト・吉田松陰 天才たちを育てた親はどのように子供と関わっていたのか この本のテーマは「尊重」そして「無償の愛」だと感じた。特に野口英世の母おシカさんの話は壮絶だ。子供は弓矢だという著者の言葉も心に残った。子供を認め、信じる事で子供はパワーを溜める、そして成長してから親が離れることで子供は自由に飛び立つことができる。子供が没頭することに出会えたら存分に集中させてあげたいものです。【図書館】2024/04/19
ママっけろ
1
参考にするかはともかく興味深い本。2021/03/02