内容説明
元気すぎる76歳、料理界のレジェンドが教える元気になるヒント!!
目次
第1章 シンプルキッチンの作り方(シンプルキッチンの極意は「見える」こと!;コンロは1つ、食器は棚から全部出す ほか)
第2章 簡単・おいしい料理のコツ(電子レンジのオーブン機能は使わない;健康になりたいなら目分量ではなく計量 ほか)
第3章 食べることから始まる体力作り(食べる力は生きる力;シニアは一汁二菜で十分 ほか)
第4章 おいしく食べて楽しく生きる(冷凍食品の「お母さん便」;おいしいがいちばん!ごちそう1人鍋 ほか)
著者等紹介
村上祥子[ムラカミサチコ]
76歳元気すぎる料理研究家。管理栄養士。公立大学法人福岡女子大学客員教授。1985年より福岡女子大学で栄養指導講座を15年担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
67
先日、村上さんが「ラジオ深夜便」で料理研究家としての歩みを語っていらっしゃった。78歳、どこも痛いところがなく元気にお仕事をしながら一人暮らしを満喫されている。食べることは生きること!と強調され、もの凄いパワーを感じた。この本も、一人分の食事作りや高齢になっても使い勝手の良いキッチンについて具体的に書いてある。今まで読んだいろいろな料理関係の本をはるかにしのぐ、素晴らしい著書だと思う。「料理こそ、最高の脳トレ」とは名言だ。2021/01/06
ぶんこ
51
おしゃれで元気いっぱいな村上さん、好感度アップ。私も重い調理器具、長時間の料理が辛くなり、ただいま試行錯誤中。まず驚いたのが炊き立てご飯を湯気も一緒に熱いうちに蓋をしてしまう事。冷めるまで湯気を出すようにしていました!もう一つは電子レンジにアルミホイルを使うこと。何度か出てきて、驚きつつ調べてみましたが、どの記事も危険とあります?電子レンジ料理のプロの村上さんが実践されているのでしょうが、私は実践するのは躊躇。玉ねぎを使ったジャム2点は早速作ってみます。いいな、ちょっと私には合わないかも等ありました。2021/02/16
たまきら
36
10年後の話。台所の工夫にもなるほど!と思いましたが、二回は使っていない…といった自分の親たちや周囲のご高齢の方たち共通の内容に「もう少ししたら平屋に越したいね」な~んて夫と笑ったり。感謝する気持ちを忘れずに、楽しく笑ってやっていきたいなあ。読み友さんの感想から。2022/04/18
ごへいもち
36
味噌汁の具に豚肉や牛肉。少量の食材をジッパー袋に冷凍すれば味噌汁セット。一人分の料理ならマグカップに食材を入れてレンジすれば鍋を洗わなくてすむ。買ってきた惣菜の味が濃ければ水を入れてレンジして水を捨てる。などいろいろヒントをもらいました。2019/01/03
くろにゃんこ
35
楽をしながらも食べることは大切ですよ…という内容。揚げ物は昼食に。コンビニ食も活用しよう。そして栄養のための一品と作り方。実際に食べたほうがいいものって多くてそこのハードルが高めだ。2023/11/05