出版社内容情報
無理してやらない。機械やサービスにも頼る。毎日心地よく暮らすためのそぎ落とされたドイツの家事術とは。
内容説明
おかずは1品でいい。アイロンがけは必要なものだけ。―「もっと時間がほしい」あなたへ。
目次
1 私がドイツで学んだ家事(家事ができなかった日本での私;ドイツで自分の暮らしと向き合う;自分にとって何が大切か ほか)
2 家事をシンプルにして豊かに暮らす(「3分間ルール」の家事が整然とした部屋の秘訣です(アレクサンドラさん)
時間は有限。いつも作業の優先順位を考えています(デニスさん)
息子との時間を最優先にスケジュールを組みます(マリアンネさん) ほか)
3 家事のストレスを減らすヒント(家事とは誰がやるもの?;ドイツのシンプルな食生活をヒントに;収納がうまくいけば、部屋も気分もすっきり ほか)
著者等紹介
久保田由希[クボタユキ]
東京都出身。小学6年生のとき、1年間だけドイツ・ボーフムに滞在。現地校に通い、カルチャーショックを受け帰国。日本女子大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターとなる。ただ単に住んでみたいという思いから、2002年にベルリンへ渡りそのまま在住。著書、雑誌、WEBなどを通してベルリンやドイツのライフスタイルについて伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ごへいもち
31
ドイツでは掃除の外注が結構普通なのかな。一時間1700円で頼めるそうだ。うらやましい。ドイツ風食生活はちょっとやだ。2017/11/09
なるみ(旧Narumi)
24
ドイツの家事紹介にとどまらない一冊。家事をいい意味でほどほどにやって、生活を楽しむ様子がいろんなご家庭から伝わってきて、読んでいてなんだかほっとする一作でした。2018/03/06
ハッピースマイル
20
家事本、大好き。地下室があるのすごいな。参考になることならないことあったけど、家事へのモチベーションは上がった。みんな家族との時間を大事にしてるのが印象的。手を抜くとこ抜かないとこ、メリハリは大事だな。つい完璧にしたくなって、出来ない自分を責めてしまいがち。2018/01/31
asiantamtam
14
シンプル生活と言いつつもとってもおしゃれで、DIYにはかなりの時間を割いている感じ。シンプルなのはご飯の支度で、サンドウィッチが多いけどとても美味しそう。家で食べるご飯はシンプルで、ごちそうは外でという考え方は、身体にもいいしすごく納得できる。2019/04/17
boo
14
妹の家より。シンプルな家が一番ですよね。すごくためになった情報っていうよりは、心が穏やかになる本でした。シンプルだからこそ頑張りたいところに力を入れられるってわかる気がします。2018/11/23